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科目名 平成28年度以降入学者 |
卒業研究 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
卒業研究 | ||||
教員名 | 関川 悦雄 | ||||
単位数 | 4 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 教育学科 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 日本の学校制度の特色や矛盾・問題点に焦点を当て、それを卒業制作としてレポート報告書にまとめる |
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授業のねらい・到達目標 | 今日、いじめや不登校などがしばしば問題視される。本研究はこの問題の所在を学校制度のあり方や学校文化などにあると仮定して、それを学校制度の実態に即して調査し、検討する。方法としては、事前にどんな学校があるのか、その学校の何が特徴的なのかをインターネットや文献・資料などを駆使して探り、それを下に仮説を設定し、この仮説に沿って実際に特色のある学校に赴いて徹底して調べ、まとめ上げる。受講者はこの特色のある学校を把握することによって、一般の学校制度の矛盾・問題点を逆照射的に浮かび上がらせることができるようになる。 |
授業の方法 | 発表や討議・調べへの積極的参加を望む。ゼミ長・副長を決め、その人たちを中心に円卓形式で発表や討議を行なう。実態調査は必ず実施してもらうものとする。なお、調査のノウハウはすでに他大学で行なっているので持ち合わせている。 |
履修条件 | 学校現場へ実態調査に行く意欲をもつこと。卒業研究は卒業論文に代わるものである。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 卒業研究を確実に進めるために、第6・9・12・23回時の授業でレポート提出を求める。 |
授業計画 | |
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1 | 「卒業研究」の進め方・概要などの具体的なガイダンス |
2 | 受講者の「卒業研究」に取り組む意識・姿勢の確認 |
3 | ゼミ体制や班体制などの研究推進母体の確立 |
4 | 調査法や見学・インタビュー方法の確認 |
5 | 学校制度の矛盾・問題点の検討(1) |
6 | 学校制度の矛盾・問題点の検討(2) |
7 | 学校文化の検討(1) |
8 | 学校文化の検討(2) |
9 | 学校文化の検討(3) |
10 | 特色のある学校・教育の列挙(1) |
11 | 特色のある学校・教育の列挙(2) |
12 | 特色のある学校・教育の列挙(3) |
13 | 各人の調査すべき学校の選定 |
14 | インターネットによる調査学校の下調べ |
15 | 前期の反省・総括 |
16 | 各人の調査テーマの立て方と設定(1) |
17 | 各人の調査テーマの立て方と設定(2) |
18 | アンケート内容の立て方と設定 |
19 | 各人学校実態調査(1) |
20 | 各人学校実態調査(2) |
21 | 各人学校実態調査(3) |
22 | 学校実態調査の報告・討議(1) |
23 | 学校実態調査の報告・討議(2) |
24 | レポートの書き方 |
25 | レポート報告書の作成(1) |
26 | レポート報告書の作成(2) |
27 | レポート報告書の作成(3) |
28 | レポート報告書の作成(4) |
29 | レポート報告書の提出 |
30 | 1年間の総括と振返り |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 授業時に指示する |
成績評価の方法及び基準 | レポート(10%)、授業参画度(10%)、提出されたレポート報告書(400字詰原稿用紙×50枚)によって評価する(80%) |
オフィスアワー | 7214研究室(火曜日13-18時・木曜日10-18時・金曜日10-16時出講) E-mail:sekietsu@chs.nihon-u.ac.jp |
備考 | 4年生は何かと就職活動や教育実習などで多忙のようであるが、休む場合はレポート課題報告などで補っていただく。 |