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科目名 平成27年度以前入学者 |
測量学 | ||||
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教員名 | 佐藤 浩 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地理学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 従来の測量方法の学習に加え、地理空間情報に関わる最新の技術動向もカバーした内容とする。 |
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授業のねらい・到達目標 | 測量士補の国家試験を解けるのと同等の知識が得られるように理解を深める。 |
授業の方法 | 講義を主体とする。最後に理解度の達成度の把握で試験を実施する。合格点に達しない者への追試験は実施しない。 |
履修条件 | 高等学校において数学Ⅱまたは数学B(確率分布と統計的な推測を除く)を履修しているか、少なくともそれと同等の数学的知識を有していること。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 教科書を使い講義を進めるが、講義の内容の理解を深めるため、教科書を使って必ず復習をすること。課題を教科書から選んで出題するので、次回までに各自、解いておくこと。受講生の理解度や講義の進捗度によって授業計画を変更することがある。 予習として、各回の受講の事前に受講生が読むべき教科書のページ数を以下に示す。 第2回:pp.11-12; pp.132-139 第3回:pp.115-131 第4回:pp.17-18; pp.76-78; pp.86-100 第5回:pp.13-17 第6回:pp.24-28; pp.35-48 第7回:pp.63-68; pp.78-81 第8回:pp.68-69 第9回:pp.20-23; p.72 第10回:pp.28-48 第11回:pp.49-62 第12回:第11回授業で予習プリントを配布する 第13回:pp.101-114 第14回:第1回~第7回を事前に復習すること 第15回:第8回~第13回を事前に復習すること |
授業計画 | |
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1 | 測量史、測量と法律 |
2 | 応用測量①(航空レーザ測量) |
3 | 写真測量~地図作成工程・空中写真測量~ |
4 | 位置の参照系(1)、高さの定義と水準測量、平均と重み |
5 | 位置の参照系(2)、緯度、経度 |
6 | 角観測測量~点観測~、誤差論 |
7 | トラバース測量 |
8 | 角の偏心観測 |
9 | 位置の参照系(3)、平面直交座標系での座標計算、方位・距離の計算 |
10 | 座標計算~水平角・鉛直角、斜距離~ |
11 | GNSS測量による概要と留意 |
12 | 応用測量②(河川測量、路線測量) |
13 | 応用測量③(地形測量、用地測量) |
14 | 理解度の達成度の把握 |
15 | まとめ |
その他 | |
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教科書 | 猪木幹雄・中田勝行・那須 充 『図説 わかる測量 (ISBN 978-4-7615-2583-5)』 学芸出版社 2014年 第1版 教科書は、第1回を聴講した後に受講を決めた場合に購入すること。 |
参考書 | 大杉和由・福島博行ほか 『測量入門』 実教出版 『あたらしい測量学 (ISBN 978-4-339-05238-1)』 コロナ社 2014年 第1版 『地図と測量のQ&A』 日本地図センター 2013年 第1版 その他、講義において指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(90%)、平常点(5%)、授業参画度(5%) ・単位不足で卒業の用件を満たすことが危うい者の受講は勧めない。 ・理解度の達成度の把握(試験)は計算問題を解くことが主体である。 ・試験結果を重視する。 ・病気による欠席をはじめ特段の理由が無い限り、追試験に応じない。 |
オフィスアワー | 木曜日:13時20分~13時50分、8号館5階A-508号室 |
備考 | ・本講義は計算問題を解くことが主体の科目である。 ・国土交通省国土地理院へ測量士補の資格を出願しようとする者は、「測量学」か、後期の「測量学実習」のいずれかを受講することが望ましい。 ・「測量学」と後期の「測量学実習」は連動しないので、後期の「測量学実習」履修は、「測量学」の単位取得を条件としない。 |