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図書館学演習2

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科目名
平成28年度以降入学者
図書館学演習2
科目名
平成27年度以前入学者
図書館学演習2
教員名 島 弘
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ ことばから本へ ストーリーテリング及びブックトークの習得
授業のねらい・到達目標 児童サービスは子供と児童資料への理解を前提に、それらを結びつける技術・方法について学ぶことが大切である。ここでは児童図書館員として必要なストーリーテリング及びブックトークの位置づけを理解し、それらの習得を目指す。また、紙芝居、パネルシアターなどへの理解も深める。
授業の方法 はじめに課題の説明を中心に行い、受講生は事前準備をし、授業内で発表するという形式をとる。なお、ストーリーテリングとは、語り、おはなし、素話とも言われ、図書館員が物語や昔話を覚え、子どもたちに語り聞かせることをいう。ブックトークとは、テーマに沿った複数の本を集団に紹介する方法である。
履修条件 司書資格取得のための必須科目ではない。定員20人。定員を超えたときは「児童サービス論」を受講済、または受講中であること。加えて、3年、4年を優先する。それでも定員を超えたときは抽選とする。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業時間内は説明や発表の場である。ストーリーテリングであれば、語る物語を決め、覚え、発表の準備する。ブックトークでは、紹介する資料の選定、シナリオづくり、発表準備をする。それらは事前学修、事後学修に行う。
授業計画
1 ガイダンス:ストーリーテリング、ブックトークについて
2 ブックトーク(1)進め方、テーマについて
3 ブックトーク(2)各自テーマの発表
4 ブックトーク(3)シナリオづくり<1>
5 ブックトーク(4)シナリオづくり<2>
6 ブックトーク(5)発表<1>
7 ブックトーク(6)発表<2>
8 ブックトーク(7)発表<3>
9 ブックトーク(8)発表<4>
10 ストーリーテリング(1)進め方
11 ストーリーテリング(2)演目の選定
12 ストーリーテリング(3)発表<1>
13 ストーリーテリング(4)発表<2>
14 課題学習
15 ストーリーテリング(5)発表<3>、まとめ
その他
教科書 東京子ども図書館編 『『ブックトークのきほん ―21の事例つき』 (TCLブックレット)』 東京子ども図書館(地方小出版流通センター扱い) 2016年
参考書 参考書については授業内で紹介する。
成績評価の方法及び基準 平常点(100%)
平常点には課題発表を含む。出席状況が悪い場合は評価の対象としない。
オフィスアワー 授業終了後、または授業内で指示するEメールアドレスへ。
備考 課題をこなすために公共図書館の児童室を利用すること。

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