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図書館学演習1

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科目名
平成28年度以降入学者
図書館学演習1
科目名
平成27年度以前入学者
図書館学演習1
教員名 中島 玲子
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ PC教室において演習を行う。まずPCをツールとして使いこなせるように各アプリケーションソフトの効率的な操作に習熟する機会を設け、司書として必要な情報技術(IT)に関する知識と技術を身につける。その上で、さまざまな情報源および一般的なWebサービスを実際に利用し、比較検討してみることで、図書館における情報技術活用について理解を深める。
授業のねらい・到達目標 図書館のサービスや情報発信を行う上で、図書館員の情報技術スキルの習熟と向上は不可欠である。変化の激しい高度情報社会において、新たなツールや活用事例に関して、常に最新情報を自主的に入手できるようになる。
PCのアプリケーションソフトの効率的な操作に習熟し、さらにさまざまなWebサービスやITツールの概要を知り、何ができるのかを理解して、図書館サービスへの活用の可能性を自ら探ることができるようになる。
授業の方法 PC教室において、講義および演習を行う。授業内で各人発表を複数回行う。
履修条件 特になし、ただし司書資格取得のための必須科目ではない。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 演習を中心に進めていくため、授業に出席して各自演習を行うのはもちろん、事後においてもよく復習してしっかりと習熟することが望ましい。基本的な内容は高校における教科「情報」および司書課程「図書館情報技術論」でも触れられているので、当該箇所については事前に予習してしておくこと。
授業計画
1 ガイダンス
[準備]シラバスを一読し講義の展開を理解しておく
2 情報技術の基本(1)エンドユーザのセキュリティ対策
[準備]日頃自分が行っているセキュリティ対策について改めて考える
3 情報技術の基本(2)情報のデジタル表現:符号化と進数
[準備]教科情報での学習を復習しておく
4 情報技術の基本(3)論理演算子と検索エンジンの活用
[準備]論理演算子の基本を復習しておく
5 図書館におけるPCソフトの活用(1):Word
[準備]Wordの基本操作を復習しておく
6 図書館におけるPCソフトの活用(2):Excel
[準備]Excelの基本操作を復習しておく
7 図書館におけるPCソフトの活用(3):画像処理
[準備]処理に使いたい画像を準備する
8 課題1のフィードバック: 印刷メディアの活用
[準備]成果物の内容を発表できるようにしておく
9 電子図書館を支える技術(1):各種Webブラウザの比較
[準備]日頃自分が遣っているWebブラウザのメニューなどを確認しておく
10 電子図書館を支える技術(2):リンクリゾルバとDOIのしくみ
[準備]NDL-OPACの「雑誌記事」で任意の記事を検索しておく
11 電子図書館を支える技術(3):APIとOpenURLのしくみ
[準備]NDLサーチの「図書」で任意の図書を検索しておく
12 図書館の情報発信(1):Webサイトのユニバーサルデザイン
[準備]大学のWebサイトを見て見やすい点見にくい点について確認しておく
13 図書館の情報発信(2):ソーシャルメディアの活用
[準備]日頃自分が利用しているSNS等で図書館が発信しているものを探しておく
14 課題2フィードバック:電子メディアの活用
[準備]成果物の内容を発表できるようにしておく
15 まとめと今後の展望
[準備]授業内容を振り返り自らの到達度をはかる
その他
教科書 なし
適宜ハンドアウトをネットワークで配布
参考書 仁上幸治 『図書館員のためのPR実践講座:味方づくり戦略入門』 樹村房 2014年 第1版
田中均 『図書館を変える広報力 : Webサイトを活用した情報発信実践マニュアル』 日外アソシエーツ 2012年 第1版
なし
成績評価の方法及び基準 レポート(75%)、授業参画度(25%)
レポートには演習課題も含む。貢献度も評価の対象となるので、授業への積極的な参加を期待する。
オフィスアワー 授業終了時。質問はメールにより随時受け付ける。メールアドレスは初回に提示する。

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