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科目名 | 心理学論文特別研究 | ||||
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科目名 | 心理学論文特別研究 | ||||
教員名 | 坂本 真士 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | わかりやすく、学術雑誌に採択されやすい論文を書くことが最終目的であるが、本授業では研究論文の調べ方、読み方から説明する。日本語でも英語でも読みやすい論文を書くために身につけるべきスキルは共通している。本授業では、英語論文執筆までを射程に入れ、論文執筆の基礎的事項とスキルについて学ぶ。 |
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授業のねらい・到達目標 | 論文を検索・速読し知識を集約するためのスキルを体得すること、また、自身の研究論文書けるようにすることが目標である。研究推進と論文執筆のコツを覚えて、心理学研究論文を国内外の専門誌に発表できるようになってほしい。 |
授業の方法 | 講義と実習により行う。はじめに論文検索や論文の読み方などの、調べる技術・知る技術に焦点を当てて説明する。その後で、論文の執筆に関する基礎的事項とスキルを説明する。授業の進度や内容は、受講者数や執筆スキルの程度によって柔軟に変えていく。他者を意識して文章を書くことがスキルアップにつながることから、授業ないでの発表を取り入れる。 |
履修条件 | 論文を書くネタをもっていることが望ましい。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 自分で考え、手を動かさなければスキルは身につかないので頻回に課題を出す。受講者は、出された課題に取り組んで授業に臨む必要がある。授業の進度や内容は、受講者数や執筆スキルの程度によって柔軟に変えていくため、以下の授業計画は、一つの目安とする。。 |
授業計画 | |
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1 | オリエンテーション |
2 |
論文執筆の基礎的事項1 論文についての基礎知識 [準備]テキストp.2~10, p.26~39 |
3 |
論文執筆の基礎的事項2 研究の推進 [準備]テキストp.16~25、課題提出(自分の関連する領域での英文誌探索、IF調査など) |
4 |
論文執筆の基礎的事項3 英文論文の検索法 [準備]テキストp.126~142 |
5 |
英文論文の執筆の説明と実習1 文章構成 [準備]テキストp.10~15, p.55~73、課題提出(英語論文の検索) |
6 |
英文論文の執筆の説明と実習2 文章構成 [準備]課題提出 |
7 |
英文論文の執筆の説明と実習3 文章構成 論文の構造 [準備]課題提出、テキストp.52~55, p.85~88 |
8 |
英文論文の執筆の説明と実習4 実際の論文の研究 [準備]配付資料の熟読 |
9 |
英文論文の執筆の説明と実習5 方法・結果 [準備]テキストp.89~100 |
10 |
英文論文の執筆の説明と実習6 序論 [準備]テキストp.100~111 |
11 |
英文論文の執筆の説明と実習7 考察 [準備]テキストp.111~119 |
12 |
英文論文の執筆の説明と実習8 実際の論文の研究 [準備]配付資料の熟読 |
13 |
英文論文の執筆の説明と実習9 英語で書く [準備]テキストp.143~161 |
14 |
英文論文の執筆の説明と実習10 投稿 [準備]テキストp.164~204 |
15 | まとめ |
その他 | |
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教科書 | 坂本真士・大平英樹 『心理学論文道場』 世界思想社教学社 2013年 |
参考書 | 授業内で適宜紹介する |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(100%) 課題の提出状況およびレポートされた内容を元に成績を評価する。 |
オフィスアワー | 木曜3限、研究室にて。 |