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科目名 平成28年度以降入学者 |
情報科教育法I | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
情報科教育法I | ||||
教員名 | 夜久 竹夫 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 高等学校の教科「情報」の内容と授業法について学ぶ。 特にIでは教科「情報」の情報科学的側面について学ぶ。 |
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授業のねらい・到達目標 | はじめに国内外の法律等を調べて日本の情報科教員としての心構えを学ぶ。 次に高等学校学習指導要領(情報科)の成立過程を調べて情報科の基本的性格を学ぶ。更に、高等学校指導要領にもとづき、普通教科「情報」の基本的性格を理解して、授業方法を会得する。一方、情報科教員には情報技術を主体とする専門教科情報についての知識も必要である。そこで、専門教科「情報」を理解する。 又、授業の編成や実施に当たっての注意事項を述べる。 最後に授業計画の作り方を学び模擬授業を行う。 |
授業の方法 | 講義形式で知識を学んだ後で、教材作成と模擬授業を行う。 適宜、演習を行う。 更に、可能であれば情報科教育関連学会事務局に参加して、OJTの形で情報科教員、情報学教育研究者から情報科教員に必要な能力、心構えを学ぶ。さらに学会運営の支援を通じて、情報科教育全般について学ぶ。 |
履修条件 | 2年次後期に相当する情報科学の専門知識を身につけていること。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前学習:適宜各自で授業内容と参考書をもとに授業計画案を作成する。 事後学習:授業中に提示された課題を実施する。 |
授業計画 | |
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1 |
情報教育の目標と情報科の体系 情報科教員の心構え |
2 |
教科情報の成立過程と科目編成 各国の情報相当教科の科目編成 |
3 | 普通教科情報の目標と科目編成 |
4 | 普通教科「情報の科学」におけるコンピュータの教材研究 |
5 | 普通教科「情報の科学」におけるアルゴリズムの教材研究 |
6 | 普通教科「社会と情報」におけるメディア技術の教材研究 |
7 | 普通教科情報の指導における情報科学の留意事項 |
8 | 専門教科情報の目標、専門教科情報の科目編成 |
9 | 専門教科情報・基礎的科目の教材研究、システムの管理や運営、マルチメディアの作品制作に関する科目の教材研究、発展的科目と実習科目に関する教材研究 |
10 | 授業計画の作り方と注意事項 |
11 | 模擬授業1 |
12 | 模擬授業2 |
13 | 模擬授業3 |
14 | 課題実習 |
15 | まとめ |
その他 | |
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教科書 | 岡本・西野編(夜久他執筆) 『情報科教育のための指導法と展開例』 実教出版 岡本他編(夜久他執筆) 『情報科教育法』 丸善 文部科学省 『高等学校学習指導要領解説情報編』 開隆堂 2010年 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(50%)、レポート(50%) |
オフィスアワー | 授業終了後。 |
備考 | 模擬授業には教員にふさわしい身だしなみと立ち居振る舞いにより臨むこと。そうでない場合は減点することがある。 課外授業(学会運営支援時と教員との懇談会等)への参加に際しては、将来の教員にふさわしい身だしなみと立ち居振る舞いを参加の条件とする。条件を充足しない場合は、参加を認めない。 |