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情報科学講究2

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平成28年度以前入学者 情報科学講究2
科目名
平成27年度以前入学者
情報科学講究2
教員名 尾崎 知伸
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ データマイニングツールの利用・作成と実データを対象とした分析
授業のねらい・到達目標 卒業研究等を踏まえ,データマイニング技術に関する知見を掘り下げると共に,必要なツールを利用・作成するための能力を習得する.加えて,実データを対象としたデータマイニング演習を行う
授業の方法 文献輪講と演習を行う.輪講では,担当者が発表資料や配布資料を準備し,参加者に対して説明を行う.その後,参加者全員で内容の確認と議論を行う.一方,演習として,輪講等で学習した内容を実践し,知識の定着をはかる.
履修条件 学科内規による.
事前学修・事後学修,授業計画コメント 輪講に関しては,事前に資料等を読んで,内容を理解しておくことが求められます.
授業計画
1 分類学習(1):ロジスティック回帰
[準備]:教科書等の当該箇所を読んでくること.
2 分類学習(2):サポートベクトルマシン
[準備]:教科書等の当該箇所を読んでくること.
3 分類学習(3):決定木とランダムフォレスト
[準備]:教科書等の当該箇所を読んでくること.
4 データ前処理(1):欠損データ,カテゴリデータ,データの分割
[準備]:教科書等の当該箇所を読んでくること.
5 データ前処理(2):特徴量の評価と選択
[準備]:教科書等の当該箇所を読んでくること.
6 次元圧縮(1):主成分分析
[準備]:教科書等の当該箇所を読んでくること.
7 次元圧縮(2):線形判別分析による圧縮
[準備]:教科書等の当該箇所を読んでくること.
8 次元圧縮(3):非線形写像
[準備]:教科書等の当該箇所を読んでくること.
9 モデル評価(1):交差検定,学修曲線と検証曲線
[準備]:教科書等の当該箇所を読んでくること.
10 モデル評価(2):グリッドサーチと性能評価指標
[準備]:教科書等の当該箇所を読んでくること.
11 アンサンブル学習(1):導入
[準備]:教科書等の当該箇所を読んでくること.
12 アンサンブル学習(2):バギングとブースティング
[準備]:教科書等の当該箇所を読んでくること.
13 実データの分析(1)
14 実データの分析(2)
15 期末報告会
[準備]:報告会資料の準備
その他
教科書 Sebastian Raschka(著),株式会社クイープ(訳) 『Python機械学習プログラミング』 株式会社インプレス 2016年
参考書 三石大, 吉廣卓哉, 白鳥則郎 『データベース: ビッグデータ時代の基礎 』 共立出版 2014年
荒木 雅弘 『フリーソフトで始める機械学習入門』 森北出版 2014年
中井悦司 『ITエンジニアのための機械学習理論入門』 技術評論社 2015年
豊田秀樹 『データマイニング入門』 東京都書 2008年
参考書等は,随時指定する
成績評価の方法及び基準 平常点(100%)
オフィスアワー 質問等は随時を受け付ける.原則,アポイントをとること.

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