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科目名 平成28年度以降入学者 |
宗教学演習4 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
宗教学演習4 | ||||
教員名 | 小林 紀由 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | パウロの思想を考える |
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授業のねらい・到達目標 | 新約聖書にもられたパウロの諸書簡を読み、この人物の思想をさぐる。文書を時代背景に位置づけて理解する能力を育成することも目標である。なお、この講座は信仰の立場にたつものではない。近年の文献学としての聖書学の成果を出来うる限り活かし、新約聖書思想の一側面の理解にせまろうとするものである。 |
授業の方法 | 基礎的知識についての必要な講義を行うとともに、テキストを読み討論することを通して、目標の達成につとめる。 |
履修条件 | なし |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 各授業前にとりあげる文書の個所を読んでおくこと。 |
授業計画 | |
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1 | 授業ガイダンス [準備]シラバスのこのページに目を通し、授業の目標などにつき理解しておくこと。 |
2 | 「テサロニケの信徒への手紙1」について [準備]1-3章を読んでおくこと。 |
3 | 「テサロニケの信徒への手紙1」の主題は何か [準備]4、5を読んでおくこと。 |
4 | 「ガラテヤの信徒への手紙」について [準備]1章を読んでおくこと。 |
5 | 法と信 [準備]「ガラテヤの信徒への手紙」2、3章を読んでおくこと。 |
6 | 道徳的共同体 [準備]「ガラテヤの信徒への手紙」4、5章を読んでおくこと。 |
7 | 「コリントの信徒への手紙1」 [準備]「コリントの信徒への手紙1」を読んでおくこと。 |
8 | 「コリントの信徒への手紙2」 [準備]「コリントの信徒への手紙2」を読んでおくこと。 |
9 | 「ローマの信徒への手紙」 [準備]1、2章を読んでおくこと。 |
10 | 「ローマの信徒への手紙」 [準備]3-5章を読んでおくこと。 |
11 | 「ローマの信徒への手紙」 [準備]6-8章を読んでおくこと。 |
12 | 「ローマの信徒への手紙」 [準備]9-10章を読んでおくこと。 |
13 | 「ローマの信徒への手紙」 [準備]11章以下を読んでおくこと。 |
14 | 授業の主題、意義等の検討 [準備]これまでの授業内容を整理、検討し、レポート作成の準備をすること。 |
15 | 授業の総括 [準備]レポートを再検討しておくこと。 |
その他 | |
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教科書 | 新約聖書を用いる。詳細については初回授業にて指示する。 |
参考書 | 授業中に指示する |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(10%)、レポート(60%)、授業参画度(30%) |
オフィスアワー | 哲学科小林研究室 月曜・火曜・木曜(時間は授業中に指示する) |