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科目名 平成28年度以降入学者 |
自然地理学調査法Ⅰ | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
自然地理学調査法Ⅰ | ||||
教員名 | 藁谷 哲也 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地理学専攻 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 自然地理調査法の修得 |
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授業のねらい・到達目標 | 修士論文作成に必要な自然地理調査法について、現地調査の方法、試料収集および評価、調査用具の取り扱い方、各種の分析実験などに関する手法の習得を目指す。研究対象地域に関する関連文献の収集と発表、実験・野外調査手法の習得、現地調査、試料の分析・実験、報告書作成の順番で行う。 |
授業の方法 | ゼミナール形式および実験・現地調査 |
履修条件 | 「プロセス地形学I, II」または「地球科学特論I, II」を受講していること。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 授業計画を参考にして,参考書やインターネットなどから事前に基礎知識を準備するとともに,それらを事後学修の補強に役立てること。また,BlackBoardには,配布資料がアップロードされているので,必ず授業前に目を通し,印刷して授業時に持参してください。 |
授業計画 | |
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1 | 講義概要の説明:さまざまな研究対象に応じた自然地理学的調査方法を理解する。 |
2 | 自然地理調査法とその留意点:野外調査の失敗事例をもとに,調査にあたって留意すべき事項について理解する。 |
3 | 文献および試料の収集法および整理:効率的な文献の収集方法と整理法,および試料のサンプリング方法とその取り扱いについて理解する。 |
4 | 研究対象地域および分析・実験方法に関する文献収集:現地調査で利用すると想定される測定方法について理解する。 |
5 | 発表準備:収集した資・試料や現地調査による測定結果などを整理して,研究発表としてまとめるプロセスを理解する。 |
6 | 研究課題の発表:受講生による調査・研究成果を口頭で発表する。 |
7 | 文献ゼミ-1:受講生が主要研究論文や著作に関する内容を紹介し,研究の課題と問題点が正しく理解されているかを検討する。 |
8 | 文献ゼミ-2:受講生が主要研究論文や著作に関する内容を紹介し,研究の課題と問題点が正しく理解されているかを検討する。 |
9 | 調査用具の取り扱い方-1:自然地理調査に利用される機材の取り扱い方法をマスターする。 |
10 | 調査用具の取り扱い方-2:自然地理調査に利用される機材の取り扱い方法をマスターする。 |
11 | 各種の分析・実験方法について:試料の分析方法について既存研究との関連性を検討する。 |
12 | 夏季調査計画書の作成:受講生がこれまでの成果をふまえて研究対象地域における調査計画書を作成する。 |
13 | 夏季調査計画書の検討:受講生が作成した調査計画書を発表して,計画実現性について討議する。 |
14 | 理解度の確認:自然地理調査法に関する理解度を試験し,その内容を解説する。 |
15 | 総括:講義内容を総括する。 |
その他 | |
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教科書 | 使用しない。 |
参考書 | 適宜紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業参画度(30%)、研究課題等の発表(30%) |
オフィスアワー | 金曜日6時限目(事前に連絡してください) |