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科目名 平成28年度以降入学者 |
思想史4 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
思想史4 | ||||
教員名 | 飯田 隆 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1・2 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 西洋の哲学の歴史の中から、重要なテキストを選び、その一部をできるだけ精密な仕方で読みます。 |
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授業のねらい・到達目標 | 哲学の古典的テキストとされているものは、丁寧に読めば読むほど、哲学としても興味深いものとなります。文章を最大限の注意を払いながら読み、そこから哲学的問題を取り出してくることがどのようにして可能となるかを学びます。 |
授業の方法 | 前期の思想史3に引き続き、二つのテキストを選びます。ひとつは、英語で書かれているテキストですので、翻訳と原文の両方を見ます。異なる言語で表現されていることによって、何が変化し、何が変化しないかをみるきっかけともなるでしょう。学期中に数回、授業内で小テストを行い、みなさんの理解の程度をはかりながら進めます。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 取り上げたテキストが、授業の中心ですので、授業の際には、忘れずに持ってきてください。 |
授業計画 | |
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1 | 導入 前期の思想史3のまとめ |
2 | プラトンを読むために 古代ギリシア哲学 |
3 | プラトンを読むために ソクラテスとプラトン |
4 | プラトン「クリトン」を読む (1) 対話の設定 |
5 | プラトン「クリトン」を読む (2) だれの意見が尊重されるべきか? |
6 | プラトン「クリトン」を読む (3) 善悪の知識とは? |
7 | さらにプラトンを読むために |
8 | ヒュームを読むために 歴史的背景 |
9 | ヒュームを読むために 哲学的背景 |
10 | ヒュームの議論を読んで考える (1) 理性と感情 |
11 | ヒュームの議論を読んで考える (2) 感情と道徳 |
12 | ヒュームの議論を読んで考える (3) 事実と規範 |
13 | 授業内レポート試験 |
14 | 関連文献の探し方(各自による課題研究) |
15 | 授業内テストのレビューと質疑応答 |
その他 | |
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教科書 | 授業で読むテキストは、プリントとして配布します。 |
参考書 | プラトン 『ソクラテスの弁明・クリトン (岩波文庫)』 岩波書店 1964年 ヒューム 『人性論 (中公クラシックス)』 中央公論新社 2010年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(50%)、授業参画度(30%)、授業内小テスト(20%) 学期末に実施する授業内テストの他に、学期中に2回ほど授業内に、ごく短いレポートをその場で書いてもらいます。授業に出て話を聞いていることが必要です。 |
オフィスアワー | 水曜3限の時間帯 |