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教育学演習2

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科目名
平成28年度以降入学者
教育学演習2
科目名
平成27年度以前入学者
教育学演習2
教員名 佐藤 晴雄
単位数    1 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 教育の危機管理
授業のねらい・到達目標 前期では「学校と地域社会の連携」をテーマに取り上げたが、その場合、事故等に対する危機管理が必須事項になると言われる。そこで、災害や不審者、学校事故、保護者の苦情対応などの事例を取り上げつつ、危機管理の在り方について理解を深めることを目的とする。危機管理に関する事項について各グルーブで調査し、その結果をプレゼンテーションする。
なお、この授業では、「教育学基礎論1・2」で学んだことを使いこなしながら、具体的な課題を調べ、考察し、考えるためのさまざまなスキルを身につけ、教育学についての理解を深めていく。次の項目について十分習得することが期待される。
ディスカッションの仕方/統計データを批判的に読む読み方/メディア報道を批判的に読む/インターネット情報の引用ルール/インターネットでの本の買い方/文科省や教委のHPの活用法/英文HPの検索と閲覧/「国立国会図書館サーチ」(NDL Search)の活用法/CiNii及びJ-STAGEの利用/欧文文献データベース(ERIC等)の活用の基礎/図書館間相互貸借(ILL)での文献入手/パラグラフ・ライティングの仕方など。
授業の方法 前半はテキストの各章の内容をグループでまとめて発表し、後半は事例をグループで取り上げ、考察してその結果を発表していく。全員がグループを通してそれに調査・考察・発表を必ず行うようにする。発表を通して、情報収集法や図書館利用法、レジュメの作成要領、統計調査の活用法などを身につけられるようにする。
履修条件 同一教員の教育学演習1・2をセットで履修すること
事前学修・事後学修,授業計画コメント 各回の授業の前に、テキストを読んでおくこと。
授業計画
1 オリエンテーション
2 テーマに関する解説
3 危機管理とディスカッション①
4 危機管理に関する情報収集法-インターネット活用法・図書館活用法を含む-
5 グループワーク①
6 グループワーク②
7 グループワーク③
8 事例調査の方法とレジュメの作成
9 インタビューと質的調査
10 グループワーク④
11 グループワーク⑤
12 グループワーク⑥
13 グループワーク⑦
14 テーマの要点整理
15 発表方法を含めた振り返り
その他
教科書 田中正博・佐藤晴雄 『教育のリスクマネジメント』 時事通信社 2013年 第1版
教科書は必ず入手し、毎回持参すること。
成績評価の方法及び基準 平常点(40%)、授業参画度(30%)、発表等(30%)
グループ単位で問題を解き、代表が発表する。
オフィスアワー 7号館2階(月・水・木)

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