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幾何学序論2(含演習)

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平成28年度以降入学者 幾何学序論2(含演習)
平成27年度以前入学者 幾何学序論2(含演習)
教員名 市原 一裕
単位数    3 学年    2 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 数学科
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 幾何学とトポロジー入門
授業のねらい・到達目標 コンパクト・連結などの位相幾何学における基礎概念の定義を理解し,感覚的にわかるようになる.
またそれらの概念を学ぶことを通じて,抽象的な議論に慣れ,使えるようになる.
授業の方法 主に前半を小テストと講義,後半を解説と演習という形式で行う.
演習では単に問題を解くだけではなく,前に出て発表してもらう.
履修条件 幾何学序論1を履修していない場合は,その内容を事前に学んでおくことを勧める.
事前学修・事後学修,授業計画コメント 基本的に毎回小テストを行うが,持ち込み用紙を持ち込み可とするので,前時の講義/演習内容をもとにノートを作成すること.
講義時に使用したスライドとプリントはホームページにて公開するので参考にして良い.
また教科書として講義ノートも公開する予定ので,それを用いて予習をしておくこと.
授業計画
1 1.ユークリッド幾何学と位相幾何学,1.1 1次元の幾何学
[準備]集合と写像について,及び,図形と合同について,講義ノートの対応部分を読んでおくこと.
2 1.2 連続関数と開集合・閉集合
[準備]前回の講義の復習とノートのまとめをしておくこと.連続関数について合講義ノートの対応部分を読んでおくこと.
3 1.3 n次元ユークリッド幾何学
[準備]前回の講義の復習とノートのまとめをしておくこと.ユークリッド幾何学について講義ノートの対応部分を読んでおくこと.
4 1.4 R^nの連続写像
[準備]前回の講義の復習とノートのまとめをしておくこと.連続写像について講義ノートの対応部分を読んでおくこと.
5 1.5 部分集合と開集合・閉集合
[準備]前回の講義の復習とノートのまとめをしておくこと.開集合・閉集合について講義ノートの対応部分を読んでおくこと.
6 2.コンパクト空間,2.1 数列と点列
[準備]前回の講義の復習とノートのまとめをしておくこと.点列と収束について講義ノートの対応部分を読んでおくこと.
7 2.2 点列コンパクト
[準備]前回の講義の復習とノートのまとめをしておくこと.点列コンパクトについて講義ノートの対応部分を読んでおくこと.
8 3.連結と弧状連結,3.1 連結性
[準備]前回の講義の復習とノートのまとめをしておくこと.連結集合について講義ノートの対応部分を読んでおくこと.
9 3.2 連結性とその応用
[準備]前回の講義の復習とノートのまとめをしておくこと.連結性の応用について講義ノートの対応部分を読んでおくこと.
10 3.3 弧状連結性
[準備]前回の講義の復習とノートのまとめをしておくこと.弧状連結性について講義ノートの対応部分を読んでおくこと.
11 3.4 弧状連結成分
[準備]前回の講義の復習とノートのまとめをしておくこと.弧状連結成分について講義ノートの対応部分を読んでおくこと.
12 4.距離空間と位相空間,4.1 距離空間
[準備]前回の講義の復習とノートのまとめをしておくこと.距離空間について講義ノートの対応部分を読んでおくこと.
13 4.2 位相空間,4.3 被覆コンパクト
[準備]前回の講義の復習とノートのまとめをしておくこと.位相空間について講義ノートの対応部分を読んでおくこと.
14 授業内テスト
[準備]これまでの講義の復習とノートのまとめをしておくこと.
15 テスト返却と解説
[準備]授業内テストについて復習をしておくこと.
その他
教科書 なし
参考書 鈴木晋一 『「集合と位相への入門」 〜ユークリッド空間の位相〜 (ライブラリ新数学大系)』 サイエンス社 2003年
大田春外 『はじめての集合と位相』 日本評論社 2012年
志賀浩二 『位相への30講 (数学30講シリーズ)』 朝倉書店 1988年
成績評価の方法及び基準 平常点(50%)、授業内テスト(50%)
平常点は小テスト(20回予定)および演習発表点の合計による.
授業内テストはそれまでの講義内容全てを範囲とする.
オフィスアワー 日時:水曜日1限
対応場所:研究室(本館5階)
方法等:e-mail にて予め連絡することが望ましい.

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