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基礎微分積分2

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平成29年度入学者 基礎微分積分2
平成28年度以前入学者 基礎微分積分1(再履)
教員名 斎藤 明
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 1変数関数の微分積分および多変数関数の微分の初歩
授業のねらい・到達目標 「基礎微分積分1」に続き1変数関数の微分を学び、その後1変数関数の積分とその応用を学ぶ。また多変数関数の微分の初歩を学ぶ。1変数関数の微分積分を理解し、それを応用することができるようになる。また多変数関数の微分の初歩を理解する。
授業の方法 講義を中心に進め、演習は宿題を通して行う。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学修:授業に臨むにあたり、教科書の予習をしておくこと。どのページを予習するべきかは毎回の講義で指示する。
事後学修:毎週出題される宿題を解き、次回授業時に提出する。
授業計画
1 高次導関数の復習をし、テイラー展開の概念を学ぶ。
[準備] 教科書の75~84ページを読んでおくこと。
2 テイラー展開の様々な例題にあたり、理解を深める。
[準備] 教科書の78~84ページを再度読んでおくこと。
3 不定積分の概念を学ぶ。
[準備] 教科書の95~98ページを読んでおくこと。
4 置換積分、部分積分とその使い方を学ぶ。
[準備] 教科書の98~102ページを読んでおくこと。
5 部分分数展開と有理関数の積分を学ぶ。
[準備] 教科書の102~107ページを読んでおくこと。
6 定積分の概念と計算法を学ぶ。
[準備] 教科書の108~113ページを読んでおくこと。
7 引き続き定積分の計算法を学ぶ。
[準備] 教科書の113~117ページを読んでおくこと。
8 中間試験。これまでの理解度を確認する。
[準備] 第1~7回の内容を理解しておくこと。
9 広義積分の概念を学ぶ。
[準備] 教科書の117~119ページを読んでおくこと。
10 積分の応用として面積と体積の求め方を学ぶ。
[準備] 教科書の120~122ページを読んでおくこと。
11 積分の応用として曲線の長さの求め方を学ぶ。
[準備] 教科書の122~124ページを読んでおくこと。
12 多変数関数の概念を学ぶ。特に1変数関数の微分積分との差異を感覚として学ぶ。
[準備] 教科書の130~132ページを読んでおくこと。
13 多変数関数の極限について学ぶ。
[準備] 教科書の132~135ページを読んでおくこと。
14 偏微分の概念について学ぶ。
[準備] 教科書の135~139ページを読んでおくこと。
15 これまでの講義を振り返り、各種の補足を行う。
その他
教科書 坂田定久、中村拓司、萬代武史、山原英男 『新基礎コース 微分積分』 学術図書出版社 2014年 第1版
成績評価の方法及び基準 試験(45%)、レポート(10%)、授業内テスト(45%)
授業内に1回、15週の授業終了後に1回の試験を行う。それぞれ100点満点で採点し、2回の平均点を0.9倍する。また宿題の提出状況を10点満点で採点し。これらの和を成績とする。
オフィスアワー 毎週火曜日及び水曜日の 12:10~13:00 をオフィスアワーとする。可能であれば電子メールにてアポイントを取ること。アドレスは授業初回時に伝える。アポイントを取らずに来室することも可能だが、アポイントを取ってきた人がいる場合には、そちらを優先する。

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