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平成28年度以降入学者 | 基礎演習2 | ||||
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平成27年度以前入学者 | 基礎演習2 | ||||
教員名 | 荻野 綱男 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 国文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | WWW検索による日本語研究 |
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授業のねらい・到達目標 | 検索エンジンの高度な使い方を知り、検索エンジンを活用して、インターネット(WWW)にある各種文章を自由に検索することができるようになる。また、その結果に基づいて、自力で日本語の現状を確認することができるようになる。その上で、日本語に関する既存の論文の記述の妥当性について検証することができるようになる。これらの一連の研究過程を他人に説明できるようになる。 |
授業の方法 | 前半は荻野の講義であるが、それとともに宿題もいろいろある。それと並行して各受講者のテーマを決め、後半はそのテーマに基づく各受講者の研究の中間発表である。 最後には、中間発表を書き直して、レポートとして提出する。 |
履修条件 | 人数調整を行うため、受講希望者はガイダンス時に受講申込用紙を受け取り、必要事項を記入の上、4月7日(金)16時までに国文学科前のレポートボックスに提出すること。受講許可は、4月8日(土)8時50分頃、国文学科掲示板に示す。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | はじめの5回ほどは、毎回宿題が出るので、これを着実に遂行することが事後学修に相当する。この宿題を行うことで、WWW の検索技術の一部が身につくようになっている。 宿題と並行して、各自が文献調査をした上で、自分の研究テーマを決める。基本的に、自分で先行研究の文献を探る必要がある。これが事前学修に相当する。 授業後半では、各自の中間発表が予定されている。1回あたり3人ずつの発表になるだろう。他人の発表でいいと思ったことは積極的にマネするとよい。また、自分で発表したあと、コメントをもらった上で、調べてきた内容を書き直す必要がある。これも事後学修に分類できるだろう。 そのようなさまざまなプロセスを経て、学期末のレポートという形で、半年間学んできたことをまとめることになる。学期末にはレポート集を作成する予定なので、それを目指して努力してほしい。 |
授業計画 | |
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1 | イントロダクション |
2 | WWWの調べ方 1 新語の調べ方 |
3 | WWWの調べ方 2 漢字・カタカナ・ひらがなのゆれ |
4 | WWWの調べ方 3 仮名遣いのゆれ |
5 | WWWの調べ方 4 方言の調べ方 |
6 | WWWの調べ方 5 特定サイトの使い方 |
7 | レポートの課題の検討 |
8 | 各自のテーマの中間発表 1 |
9 | 各自のテーマの中間発表 2 |
10 | 各自のテーマの中間発表 3 |
11 | 各自のテーマの中間発表 4 |
12 | 各自のテーマの中間発表 5 |
13 | 各自のテーマの中間発表 6 |
14 | 課題学習(レポートの執筆) |
15 | WWWを利用した研究の紹介 |
その他 | |
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教科書 | 荻野綱男 『ウェブ検索による日本語研究』 朝倉書店 2014年 第1版 |
参考書 | 荻野綱男・田野村忠温 『コーパスとしてのウェブ (講座 ITと日本語研究 第6巻)』 明治書院 2011年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(20%)、レポート(80%) |
オフィスアワー | 水曜日 16:20-17:50 |