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解析学2(含演習)

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平成27年度以前入学者 解析学2(含演習)
教員名 鈴木 由紀
単位数    3 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 数学科
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ Lebesgue積分論に基づいた確率論および確率過程論
授業のねらい・到達目標 Lebesgue積分論に基づいた確率論を学ぶ. さらに,確率過程,特にBrown運動について学び,Brown運動のいくつかの性質を理解する.
授業の方法 講義と演習を行う.
履修条件 解析学1を履修していること.
事前学修・事後学修,授業計画コメント Lebesgue積分論を学習すること. 毎回の授業のノートの内容を理解すること.
授業計画
1 確率空間と確率分布について
[準備]「測度の性質」について復習しておくこと.
2 確率変数の条件付き期待値について
[準備]「可測関数」について復習しておくこと.
3 特性関数について
[準備]「複素数」について復習しておくこと.
4 離散型確率分布の例について
[準備]第1回目および第3回目の講義の内容について復習しておくこと.
5 連続型確率分布の例について
[準備]第1回目および第3回目の講義の内容について復習しておくこと.
6 ベルヌーイ試行とランダムウォークについて
[準備]教科書第2章2.7を読んでおくこと.
7 ベルヌーイ試行と条件付期待値について
[準備]教科書第2章2.9を読んでおくこと.
8 確率変数列の収束について
[準備]第1回目の講義の内容について復習しておくこと.
9 大数の法則について
[準備]「確率変数列の概収束と確率収束」について復習しておくこと.
10 中心極限定理について
[準備]「正規分布」について復習しておくこと.
11 Brown運動の定義について
[準備]教科書第2章2.8を読んでおくこと.
12 Brown運動の基本性質について
[準備]教科書第3章3.1を読んでおくこと.
13 Brown運動の有限次元分布について
[準備]「多次元正規分布」について復習しておくこと.
14 学習内容の整理
[準備]これまでの演習の内容について復習しておくこと.
15 まとめ
[準備]「Brown運動の性質」について復習しておくこと.
その他
教科書 黒田 耕嗣 『経済リスクと確率論』 日本評論社 2011年 第1版
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(50%)、演習(50%)
オフィスアワー 授業終了時

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