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科学史１
| 平成28年度以降入学者 | 科学史１ | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 平成27年度以前入学者 | 科学史１ | ||||
| 教員名 | 土井 康弘 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 1～4 | 開講区分 | 文理学部 |
| 科目群 | 総合教育科目 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業テーマ | 江戸時代にオランダなどの西欧から摂取した科学技術 |
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | こんにち世界において、科学技術立国として知られている日本ではあるが、その基層は、いわゆる江戸時代の鎖国期にオランダという国を介して西欧文化を受容したことにあると思われる。 本講義では、西欧科学がはじめて伝来したキリシタンの時代から、近世期にどのような科学文化を日本人が培っていたのかについて基礎知識を身につけることを到達目標とする。 |
| 授業の方法 | パワーポイントを用いるとともに、出来る限りプリントを配布する。 |
| 履修条件 | 授業に、真面目に取り組むことができる者。 自分勝手な解釈をしない者。 特別な理由がない限り、授業中での電子機器を使用しない者。 |
| 事前学修・事後学修，授業計画コメント | 文理双方の学生が理解できるよう、多くの資料を配布して進めていきたい。 |
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | 講義概要の説明と日本と西欧との関わりのはじまり |
| 2 |
南蛮科学の伝来 ［準備］第１回の授業で配布したプリントを確認しておくこと。 |
| 3 |
オランダとの対外関係 ［準備］第２回までの授業で配布したプリントを確認しておくこと。 |
| 4 |
徳川吉宗の実学奨励と蘭学 ［準備］第３回までの授業で配布したプリントを確認しておくこと。 |
| 5 |
オランダ語の学習の起源 ［準備］第４回までの授業で配布したプリントを確認しておくこと。 |
| 6 |
前野良沢の語学学習と『解体新書』の訳述 ［準備］第５回までの授業で配布したプリントを確認しておくこと。 |
| 7 |
『解体新書』を継ぐ蘭学者（１）～大槻玄沢とその一門 ［準備］第６回までの授業で配布したプリントを確認しておくこと。 |
| 8 |
『解体新書』を継ぐ蘭学者（２）～宇田川家の西洋薬学研究 ［準備］第７回までの授業で配布したプリントを確認しておくこと。 |
| 9 |
平賀源内の本草学研究（１）～田沼の時代と時代の要請 ［準備］第８回までの授業で配布したプリントを確認しておくこと。 |
| 10 |
平賀源内の本草学研究（２）～本草学者から万能の天才へ？ ［準備］第９回までの授業で配布したプリントを確認しておくこと。 |
| 11 |
ロシアの東方経略と海防論の展開 ［準備］第10回までの授業で配布したプリントを確認しておくこと。 |
| 12 |
蛮書和解御用と「ショメール百科事典」の翻訳 ［準備］第11回までの授業で配布したプリントを確認しておくこと。 |
| 13 |
蕃書調所の組織運営と科学技術研究 ［準備］第12回までの授業で配布したプリントを確認しておくこと。 |
| 14 |
幕末洋学研究機関の諸相：長崎海軍伝習所とその他の幕府による洋学研究教育機関、諸藩の洋学研究教育機関 ［準備］第13回までの授業で配布したプリントを確認しておくこと。 |
| 15 |
まとめと到達度を確認するための授業内試験 ［準備］第14回までの授業で配布したプリントを確認しておくこと。筆記試験に備えること。 |
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | なし |
| 参考書 | 『本草学者 平賀源内 （講談社選書メチエ：現在、電子書籍のみ）』 講談社 2008年 第1版 各回でも紹介します。 |
| 成績評価の方法及び基準 | 試験(55%)、平常点(45%) 授業内試験、平常点・出席状況の観点で総合的に評価する。 なお、三分の二の出席がないものは失格とし、授業に参画していないと判断した者は出席とみなさない。 |
| オフィスアワー | 質問などは、授業の前後に教室でどうぞ。 |