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家族心理学

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平成28年度以降入学者 家族心理学
平成27年度以前入学者 家族心理学
教員名 北村 世都
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 心理学科
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 家族の構造・機能・発達の基礎理論を学び、家族にまつわる現代的課題や現象を家族システムから理解する。
授業のねらい・到達目標 家族をひとつのシステムととらえる視点とアプローチの方法を学ぶ。
授業の方法 主に講義形式。
授業の最後に小テストとコメントペーパーの提出を求めることがある。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学修として、毎回指定された教科書の範囲または指定された課題用図書を読んで理解し、不明な点を明確にして授業に参加すること。
事後学修として、不明点をなくし、必要事項を覚えて、自分の言葉で説明できるようにすること。
授業計画
1 ガイダンス・家族心理学の課題と方法
【課題】序論を読み、理解してくる。
2 家族の心理構造
【課題】教科書1章を読んで、理解してくる。
3 家族の心理過程
【課題】教科書2章を読んで、理解してくる。
4 夫婦関係の心理/親子関係の心理
【課題】教科書3章、4章を読んで、理解してくる。
5 きょうだい関係の心理/親子孫―多世代関係の心理
【課題】教科書5章・6章を読んで、理解してくる。
6 家族のライフ・コースと発達段階
【課題】教科書7章を読んで、理解してくる。
7 恋愛と配偶者の選択
【課題】教科書8章を読んで、理解してくる。
8 父性・母性とペアレンティング
【課題】教科書9章を読んで、理解してくる。
9 ミドル・エイジ夫婦の心理的危機/老年期夫婦の心理的危機
【課題】教科書16章・17章を読んで、理解してくる。
10 家族関係の心理査定
【課題】教科書18章を読んで、理解してくる。
11 家族関係への心理臨床的介入(1)家族療法
【課題】教科書19章を読んで、理解してくる。
12 家族関係への心理臨床的介入(2)ブリーフ・セラピー
【課題】教科書20章と、事前に配布された資料を読んで、理解してくる。
13 家族への心理臨床的介入の実際
【課題】これまでに授業で扱った内容全体を整理する。
14 課題を通した自己学習
【課題】第13回に視聴した映像教材を踏まえて、家族療法的介入のポイントをレポートにする。
15 到達度の確認と総括
【課題】授業で扱った全内容について、知識を理解し、用語を覚えて、自分の言葉で表現できるようにしてくる。
その他
教科書 岡堂哲雄 『家族心理学入門』 培風館 1999年 第1版
成績評価の方法及び基準 平常点(10%)、レポート(20%)、授業内テスト(70%)
出席が良くてもテストの得点が不良の場合,単位を取得できない。
オフィスアワー 木曜日3限
北村研究室

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