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化学1

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科目名
平成28年度以降入学者
化学1
科目名
平成27年度以前入学者
化学1
教員名 本波 裕美
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 物質の特性や自然現象を理解するための化学の基礎知識
授業のねらい・到達目標 物質の特性は構成する元素の種類によって変わること、化学反応には電子が関わっていることについて学ぶ。このことにより生活と関わりのある物質の特性や身近に見られる自然現象について説明することができる。
授業の方法 講義形式、必要に応じてプリントを配布する。毎回授業の終わりに小テストを行い理解を深める。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 予習として、授業計画の「準備」で指示されていることを調べまとめておく。教科書の序章から2章までを読んでおく。復習として、授業や小テストの問題で解決できなかった点について調べまとめる。
授業計画
1 授業の進め方、授業の概要について説明する。
「準備」当科目のシラバスを読んでおく。
2 元素の起源、現在までに発見されている元素の種類、周期表
「準備」教科書の序章を読む。現在までに発見されている元素は何種類か調べておく。
3 常温で気体となる元素とその化合物の特性
「準備」教科書の第1章1節を読む。空気より軽い気体および重い気体の種類を調べておく。
4 金、銀の特性とそれらの利用
「準備」教科書の第1章2節を読む。金と銀はなぜ貨幣として使われたのか調べておく。
5 古代から利用されてきた金属としての銅、鉄、水銀、鉛の単体とその化合物の特性
「準備」銅、鉄、水銀、鉛が利用されている製品にはどのようなものがあるか調べておく。
6 放射線の種類と特性、放射性元素の半減期、放射線の利用
「準備」教科書の第1章3節を読む。自分自身がこれまでにどのような時に放射線を浴びたかをまとめておく。
7 電気分解による元素の発見、電気分解の利用
「準備」教科書の第2章1節を読む。電気分解の原理を調べておく。
8 酸性溶液と塩基性溶液の特性
「準備」教科書の第2章2節を読む。蒸留水のpHを測るとなぜ弱酸性を示すのか調べておく。
9 酸化還元反応について、自然界で起きている例および生活に利用されている例
「準備」教科書の第2章3節を読む。錆びるとはどういう現象か調べておく。
10 燃焼による物質の変化と質量保存の法則
「準備」教科書の第2章4節を読む。プロパンガスが燃えると何ができるか調べておく。
11 物質の溶解の程度と温度や圧力の関係
「準備」海水を煮詰めていくと最初に現れる(析出する)物質は何か調べておく。
12 物質の気体、液体、固体の状態変化と温度、圧力の関係
「準備」二酸化炭素を液化するために必要な温度と圧力を調べておく。
13 水の化学的特性
「準備」水が最も重くなるのは何℃か調べておく(1気圧のとき)。
14 授業内試験と解説
「準備」これまでの授業における疑問点を調べまとめておく。
15 まとめ
試験問題の解答について解説する。小テストの解答を完成させる。
その他
教科書 竹内敬人 『人物で語る化学入門』 岩波書店 2010年
化学反応や原理に関する専門書ではなく、化学の発展に貢献した人物を通して化学の考え方が理解できるよう解説されている。
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 平常点(50%)、授業内テスト(50%)
毎回の授業で行う小テストによる理解度を平常点(50点)とする。
オフィスアワー 授業終了時

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