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科目名 平成28年度以降入学者 |
英米文学概説1 (高大連携教育対象科目) | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
英米文学概説1 | ||||
教員名 | 野呂 有子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 英米の詩、小説、映画、及び児童文学について学ぶ。優れた映像作品等の中にちりばめられた珠玉の英米の詩作品や文章を鑑賞することによって英米文学の神髄に迫る。 |
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授業のねらい・到達目標 | スタンダードな英米文学作品等を映像などをもとに、その概要を理解し、学生が自分にとって興味深いと考えられるものを見つけ出し、それについて自分なりの意見を持ち、さらにその発想を深めて3パラグラフほどの文章にする力を持つことが到達目標である。 |
授業の方法 | 英文のテキストの読解やビデオの鑑賞を行いつつ、授業テキストや必要な資料をもとに、担当教師が比較・考察する。作品によっては、学生が該当授業で扱われる作品を前もって日本語訳で読了し、全体の輪郭を把握しておくことが期待される。 |
履修条件 | なし |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 1.基本的には授業テキストに沿って進めるが、必要に応じて、担当教師が資料を準備・配付する場合もある。 2.『ナルニア国物語』(第1巻~第7巻)、『不思議の国のアリス』、『ハリー・ポター』シリーズなどの作品を日本語で良いので、学生各自が該当授業開始以前に読了しておくことが望ましい。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス |
2 | Percy Bysshe Shelleyの詩「アレトウ−サ」ーーRoman Holiday を通して |
3 | Orlando とEdmund Spenser, Faerie Queene |
4 | Jane Austen, Sense and Sensibility とShakespeare, "Sonnet 116" |
5 | Virginia Wolfe, Mrs. Dalloway とShakespeare, Cymbeline |
6 | Dead Poet's Society とRobert Herrick |
7 | The Serpent's Kiss とAndrew Marvell, “The Garden” |
8 | The Dead Man とWilliam Blake |
9 | Splendor in the Grass とWilliam Wordsworth |
10 | Brief Encounter とJohn Keats |
11 | Bridget Jone's Diary とJohn Keats |
12 | C. S. Lewis, The Chronicles of Narnia (1950~57)-第I部その1 |
13 | C. S. Lewis, The Chronicles of Narnia (1950~57)-第I部その2 |
14 | C. S. Lewis, The Chronicles of Narnia (1950~57)-第I部その3 |
15 | これまでの授業内容、授業内試験、及び課題を含めた総まとめ |
その他 | |
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教科書 | Philip Zitowits, 松浦暢他 『The Poetry of Film』 金星堂 2012年 授業で扱う箇所の英文は野呂の方で用意する。 |
参考書 | C. S. ルイス 『ナルニア国物語(第1巻~第7巻)』 岩波書店 参考書については、受講学生が各自の判断で必要だと思ったら購入すれば良いでしょう。地元の図書館等で借り出して読むのでも勿論かまいません。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(40%)、平常点(15%)、レポート(15%)、授業参画度(30%) 出席状況重視、日頃の学習態度重視、日頃の小テスト、リポート、学期末試験結果などのデーターを総合して評価する。 |
オフィスアワー | 野呂研究室にて毎火曜日昼休み |
備考 | 出席学生は英和辞典、英々辞典を必携のこと。 毎回、授業開始時に単語調べを行い、その結果を提出することが要求される。その結果の集積も評価の一部として勘案する。 |