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英語発音演習

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科目名
平成28年度以降入学者
英語発音演習
教員名 今滝 暢子
単位数    1 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 前期 履修区分 必修
授業テーマ 標準アメリカ英語の発音や音声の仕組みを学習・練習する。しばしば聴覚のみに頼りがちな発音練習について、イントネーションや強勢記号などの音声表記を学習することで視覚的なアプローチを加え、より効率的に標準アメリカ英語の発音の特徴を理解する。
授業のねらい・到達目標 英語音声学の基礎知識を養うとともに、 実際の会話を想定した発音練習によって、自信を養い、コミュニケーション能力の向上を目指す。
授業の方法 講義と演習を組み合わせて行う。前半で講義を行ったのち、個人での発音練習やペアワーク・グループワークを通して演習を行う。また、第3回以降、受講者は分担を決めた上で、他の受講者の前で発表(前回授業のまとめと会話のデモンストレーション)を行う。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 毎回授業のはじめに復習の小テストを行うので、必ず準備してくること。
学生の様子を見ながら進度・授業方法の調整を行うため、シラバスはあくまで目安とする。
授業計画
1 ガイダンス
「標準的な英語」とは
2 小テスト①
「母音と子音」講義と演習
事前学習: テキストの Unit 1 を読み、自宅で英語の母音と子音の発音練習をしてみること。
3 小テスト②
「母音と子音」発表
「音節と語強勢、文強勢」講義と演習
事前学習: テキストの Unit 2 Lesson 1, 2 を読み、自宅で強勢を意識した発音練習をしてみること。
4 小テスト③
「音節と語強勢、文強勢」発表
「ポーズ、ピッチとイントネーション」講義と演習
事前学習: テキストの Unit 2 Lesson 3, 4 を読み、「間」とイントネーションに注意して発音練習をしておくこと。
5 小テスト④
「ポーズ、ピッチとイントネーション」発表
「音のつながり 連結・脱落」講義と演習
事前学習: テキストの Unit 2 Lesson 5, 6, 7 を読み、自宅で音のつながりを意識した発音練習をしてみること。
6 小テスト⑤
「音のつながり 連結・脱落」発表
「機能語の弱形と強形」講義と演習
事前学習: 機能語とは何かを確認し、テキストの Unit 2 Lesson 10 を基に発音練習をしてみること。
7 小テスト⑥
「機能語の弱形と強形」発表
「イントネーション 列挙と選択疑問文」講義と演習
事前学習: テキストの Unit 2 Lesson 9 を読み、自宅で文脈を意識した発音練習をしてみること。
8 小テスト⑦
中間のまとめ
事前学習: 第1〜7回の講義内容を復習しておくこと。
9 小テスト⑧
「イントネーション 列挙と選択疑問文」発表
「音のつながり 同化」講義と演習
事前学習: テキストの Unit 2 Lesson 8, 11, 12 を読み、発音練習をしてみること。
10 小テスト⑨
「音のつながり 同化」発表
「句動詞」講義と演習
事前学習: 句動詞とは何かを確認し、テキストの Unit 2 Lesson 13 に基づいて発音練習をしてみること。
11 小テスト⑩
「句動詞」発表
「イントネーション 付加疑問文」講義と演習
事前学習: 付加疑問文はどんなものか確認し、テキストの Unit 2 Lesson 14 を読んで発音練習をしてみること。
12 小テスト⑪
「イントネーション 付加疑問文」発表
「話者の意図と強勢」講義と演習
事前学習: テキストの Unit 2 Lesson 15 を読み、自宅で会話を想定して発音練習をしてみること。
13 小テスト⑫
「話者の意図と強勢」発表
「合成語/名詞連続」講義と演習
事前学習: 合成語とは何かを確認し、テキストの Unit 2 Lesson 16, 17 を基に発音練習をしてみること。
14 小テスト⑬
「合成語/名詞連続」発表
「感嘆文・最上級・強調語」講義と演習
事前学習: テキストの Unit 2 Lesson 18 に目を通し、感情表現を意識して発音練習をしてみること。
15 小テスト⑭
「感嘆文・最上級・強調語」発表
まとめ/これからの学習について
その他
教科書 今井由美子、井上球美子、井上聖子、大塚朝美、高谷華、上田洋子、米田信子 『Sounds Make Perfect 英語音声学への扉』 英宝社 2010年
参考書 英英、または英和辞書(発音記号が明記されているもの)を必ず持参すること。電子辞書でも構わない。
成績評価の方法及び基準 試験(20%)、レポート(10%)、授業内テスト(40%)、授業参画度(30%)
オフィスアワー 質問は講義の前後に受け付ける。

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