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英語学演習2 (3年生用)

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科目名
平成27年度以前入学者
英語学演習2 (3年生用)
教員名 一條 祐哉
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 英文学科
学期 後期 履修区分 必修
授業テーマ 認知言語学の体系的知識(構文、名詞、動詞と相など)を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 "Sue sneezed the napkin off the table."とはどういう意味でしょうか?またなぜ自動詞であるはずのsneezeの後ろに名詞があるのでしょうか?後期は認知言語学的観点から構文、名詞、動詞と相などを扱います。また技術面として、プレゼンテーションやディスカッションの仕方なども身につけます。
授業の方法 授業の初めに、予習チェックの小テストを行います。次に発表担当グループに教科書の内容について発表をしてもらい、その後、質疑応答を行います。
※ 発表担当グループは、ハンドアウトを用意し、聞いている人に分かりやすく、担当箇所の解説(内容・キーワードの解説等)をしてください。
※ 発表担当でない学生にも、発言が求められます。この授業は皆さんが主役なので、質問やディスカッション、グループワークなど、積極的に取り組んでください。
事前学修・事後学修,授業計画コメント (1) 事前学修として、予めメモを取りながら丹念に読んでおくこと。また、教科書で扱われている概念・言語現象について、類例あるいは反例を探してみること。分からないところは、どこがどのように分からないのかを明らかにし、授業時の質問として備えておくこと。
(2) 事後学修として、毎回の授業内容を分かりやすくノートにまとめておくこと。
授業計画
1 オリエンテーション、前期のおさらい(認知言語学、construal(捉え方/事態把握))
2 ① to/for前置詞構文と二重目的語構文
[準備]教科書(§5.3 (pp.74-76))を読んでおくこと。
3 ② 使役移動構文
[準備]教科書(§5.8.1 (pp.84-86))を読んでおくこと。
4 ③ 使役移動構文の使用条件
[準備]教科書(§5.8.2 (pp.86-88))を読んでおくこと。
5 ④ 使役移動構文の使用条件(つづき)
[準備]教科書(§5.8.2(つづき) (pp.88-90))を読んでおくこと。
6 ⑤ 除去動詞の構文
[準備]教科書(§5.9 (pp.90-92))を読んでおくこと。
7 ⑥ 可算名詞と質量名詞(導入)
[準備]教科書(§8.1 (pp.137-138))を読んでおくこと。
8 ⑦ 可算名詞と質量名詞の現象
[準備]教科書(§8.2 (pp.138-140))を読んでおくこと。
9 ⑧ 可算名詞と質量名詞の現象(つづき)
[準備]教科書(§8.2(つづき) (pp.140-142))を読んでおくこと。
10 ⑨ 単数形の無い名詞、単複同形の名詞
[準備]教科書(§8.3-8.4 (pp.142-144))を読んでおくこと。
11 ⑩ 完了的動詞と未完了的動詞
[準備]教科書(§9.1 (pp.147-149))を読んでおくこと。
12 ⑪ 進行相
[準備]教科書(§9.4 (pp.149-150))を読んでおくこと。
13 ⑫ 単純現在形と完了的動詞
[準備]教科書(§9.3 (pp.150-152))を読んでおくこと。
14 教科書再読
[準備]教科書(pp.74-92, pp. 137-152)を読んでおくこと。
15 後期末試験と解説
その他
教科書 プリント教材を教員が用意する。
参考書 辻 幸夫(編) 『新編 認知言語学キーワード事典』 研究社 2013年
※ 辞書を必ず持参のこと。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(50%)、授業参画度(10%)、教科書の内容についての発表(20%)、小テスト・課題等(20%)
※「授業参画度」は、授業への積極的参加態度(自発的発言、質問等)で評価する。
5回以上の欠席は成績評価の対象としない。 遅刻および早退3回で1回分の欠席とする。なお、30分以上の遅刻および30分以上前の早退は欠席とする。
※ 授業中の私語・飲食・居眠り・携帯電話使用等の迷惑行為は減点の対象とする。
オフィスアワー 授業終了後、教室にて。もしくは水・木・金の16時30分以降、7309研究室にて。

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