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平成28年度以降入学者 | 基礎物理2 | ||||
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平成27年度以前入学者 | 生命物質科学入門2 | ||||
教員名 | 斎藤 稔 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 生命科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 生命科学を学ぶにあたって必須な物理の基本的な事項と考え方を学ぶ。 |
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授業のねらい・到達目標 | 生命現象も物理法則から外れてはいない。したがって、生命現象の解明には物理的な考え方が絶対に必要な場合がある。この授業では、生命科学を学ぶにあたって必須な物理(特に波動、熱力学、電磁気、原子)の基本的な事項と考え方を学び、生命科学に物理学がどのような役割を果たすのか理解することを目標とする。 |
授業の方法 | なるべく生命に関わる現象を例にあげて、それが物理学でどのように理解されて、どのように表現されるかを説明する。また、理解を深めるために適宜演習を行う。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 授業終了時に次回授業範囲を説明するので、それを参考にして予習をしておくこと。 毎回の自習時間:予習30分,毎週行う演習の準備(60分) |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス:生命科学に果たす物理学の役割 |
2 |
波動(1):波の性質、波の重ね合わせの原理と干渉 [準備]教科書の第6章を読んでおくこと |
3 |
波動(2):波の反射、屈折と回折 [準備]教科書の第6章を読んでおくこと |
4 |
波動(3):光と電磁波 [準備]教科書の第6章を読んでおくこと |
5 |
熱力学(1):熱と温度 [準備]教科書の第7章を読んでおくこと |
6 |
熱力学(2):理想気体の状態方程式 [準備]教科書の第7章を読んでおくこと |
7 |
熱力学(3):熱力学第1法則 [準備]教科書の第7章を読んでおくこと |
8 |
電磁気学(1):電荷、クーロンの法則 [準備]教科書の第8章を読んでおくこと |
9 |
電磁気学(2):電場、電位 [準備]教科書の第8章を読んでおくこと |
10 |
電磁気学(3):回路と起電力、オームの法則 [準備]教科書の第8章を読んでおくこと |
11 |
電磁気学(4):電流と磁場、ローレンツ力 [準備]教科書の第9章を読んでおくこと |
12 |
原子物理学(2):原子の構造、ボーアの水素原子モデル [準備]教科書の第10章を読んでおくこと |
13 |
周期運動(2):原子の定常状態、元素の周期律 [準備]教科書の第10章を読んでおくこと |
14 | 学習内容のまとめと質疑 |
15 | 到達度の確認 |
その他 | |
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教科書 | 原 康夫 『物理学入門』 学術図書出版 第3版 |
参考書 | 授業中に指示する |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業内テスト(40%)、授業参画度(30%) |
オフィスアワー | 8号館A106号室(斎藤研究室)毎週月曜18時 |