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科目名 平成28年度入学者 |
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科目名 平成27年度以前入学者 |
中国社会研究4 | ||||
教員名 | 清水 享 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 中国語中国文化学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 中国における「民族」と漢民族周辺の民族の歴史・文化・社会(2) |
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授業のねらい・到達目標 | 近年のチベットやウイグルの暴動などで中国国内の「民族」に注目が集まっている。中国は多くの「少数民族」をかかえる多民族国家である。本講義では中国における「民族」の概念の成立とその変遷を振り返り、漢民族周辺の民族の歴史・文化・社会について多角的な視点から眺め、それぞれの民族の関係性や複雑多岐にわたる歴史・文化・社会に対する理解を深める。また中国のこうした「民族」の表象についても考察する。 |
授業の方法 | 講義形式にて行う。必要に応じて参考資料を配付する。また、視聴覚教材も適宜使用する。 授業内に授業における理解度確認と質問のためのペーパーの提出も適宜行なう。適宜課題も提示する。 |
履修条件 | 特になし。中国社会研究3が本講義に先行する授業内容なので、前期に事前に履修してほしい。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前学修:事前に授業に関するキーワードを提示するので、各自その項目について予習すること。また参考書を提示することがあるので、そのときは授業前に目を通しておくこと。事後学修:講義で学習したなかで理解できた点と理解が難しかった点について整理し、難しかったた点については自分自身で調べておき、次の講義に備えておくこと。授業計画コメント:理解度確認と質問のためのペーパーも必ず提出すること。授業で提示された課題は必ず提出すること。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス 中国の歴史と地理の確認 |
2 | 中国における「民族」について |
3 | チベットの歴史 |
4 | チベットの文化 |
5 | チベットの社会 |
6 | 西南地方の非漢民族の多様性 |
7 | 西南地方の非漢民族の歴史 |
8 | 西南地方の非漢民族の社会・文化 |
9 | 彝族の歴史 |
10 | 彝族の文化 |
11 | 彝族の社会 |
12 | 台湾「原住民族」の歴史 |
13 | 台湾「原住民族」の文化 |
14 | 台湾「原住民族」の社会 |
15 | 本講義のまとめ |
その他 | |
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教科書 | 教科書は使用せず、プリントを配布する。 |
参考書 | 田畑久夫 ほか 『中国少数民族事典』 東京堂出版 2001年 第初版 末成道男、曽子才 編 『講座 世界の先住民族 ファーストピープルズの現在01 東アジア』 明石書店 2005年 第初版 川野明正 『雲南の歴史 アジア十字路に交錯する多民族世界 (白帝社アジア史叢書)』 白帝社 2013年 第初版 他の参考書は授業中指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(30%)、レポート(70%) 欠席が全講義の1/3を超える受講生はレポートを提出しても評価しない。 |
オフィスアワー | 授業開始前、終了時に対応。 |