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科目名 平成28年度入学者 |
教育史研究 | ||||
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教員名 | 小野 雅章 | ||||
単位数 | 課程 | 後期課程 | 開講区分 | 文理学部 | |
科目群 | 教育学専攻 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 日本教育史(主に日本近現代教育史)研究 比較教育史(旧日本植民地及び東南アジアの教育史)研究 |
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授業のねらい・到達目標 | 学位請求論文を完成する |
授業の方法 | 以下の三点を中心とした指導を行う。 ①先行研究の読みあわせ。 ②史料解読・批判をともなった史料の読み合わせ。 ③学会発表原稿や投稿論文の添削を中心とした論文指導。 さらに、教育史に関する史料解読の技術を身につけるため、教育制度に関する基礎史料の講読を継続的に実施する。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 博士後期課程1年から2年次にかけては、修士論文をもとにしたそれぞれの研究成果を全国学会で発表し、その成果をもとに、全国学会誌に原著論文として掲載できる能力を養うことを目標にする。その後、在籍3年間で学位を取得できるような指導を行う。幅広い文献の読破と資料の博捜を望む。受講生には、自分の研究課題に関する研究を深めることは勿論のこと、教育史・教育学全般にかかわる幅広い学習を望みたい。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス |
2 | 研究テーマの検討1(先行研究の批判的検討の方法) |
3 | 研究テーマの検討2(先行研究の読み合わせ) |
4 | 研究テーマの検討3(先行研究の読み合わせ) |
5 | 研究テーマの検討4(先行研究を批判したうえでの研究方法) |
6 | 研究テーマの検討5(研究資料の収集について) |
7 | 研究資料の収集1(史料の所在と収集法に関する講義) |
8 |
研究資料の収集2(史料の収集1) ※受講生のテーマにそくした史料収集作業 |
9 |
研究資料の収集3(史料の収集2) ※受講生のテーマにそくした史料収集作業 |
10 |
研究資料の収集4(史料の収集3) ※受講生のテーマにそくした史料収集作業 |
11 |
研究資料の収集5(史料の収集4) ※受講生のテーマにそくした史料収集作業 |
12 |
研究資料の収集6(史料の収集5) ※受講生のテーマにそくした史料収集作業 |
13 | 研究資料の整理法(史料整理の基礎について) |
14 | 研究資料の整理1 |
15 | 研究資料の整理2 |
16 | 史料の分析・解読1(史料の読み合わせと講読1) |
17 | 史料の分析・解読2(史料の読み合わせと講読2) |
18 | 史料の分析・解読3(史料の読み合わせと講読3) |
19 | 史料の分析・解読4(史料の読み合わせと講読4) |
20 | 史料の分析・解読5(関連史料との比較検討1) |
21 | 史料の分析・解読6(関連史料との比較検討2) |
22 | 論文の構想に関する基本事項1(研究の方法論について) |
23 | 論文の構想に関する基本事項2(目次の立て方) |
24 | 論文内容の検討(先行研究との関連について) |
25 | 論文草稿の検討1(論文草稿の個別指導1) |
26 | 論文草稿の検討2(論文草稿の個別指導2) |
27 | 論文草稿の検討3(論文草稿の個別指導3) |
28 | 論文草稿の検討4(論文草稿の読み合わせ1) |
29 | 論文草稿の検討5(原稿の完成) |
30 | まとめ |
その他 | |
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成績評価の方法及び基準 | 平常点(50%)、全国学会などでの報告の成果(50%) |
オフィスアワー | 受講生と相談の上、適宜対応する。 |
備考 | 博士後期課程入学後の最初の三年間で二回以上の学会発表とそれにもとづく論文作成を義務づける。 |