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科目名 平成28年度入学者 |
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科目名 平成27年度以前入学者 |
美学演習2 | ||||
教員名 | 小野崎 康裕 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 情念と美学2 |
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授業のねらい・到達目標 | 「美学演習1」をうけて、デカルトの『情念論』読解と、当時の美的文化と情念の関わりを捉えることを目標に授業を進める。これによって、デカルト哲学の基本と、そこにおける情念の位置づけが把握できる。また、広く同時代の他資料も参照することによって、近代における情念の位置づけと、その問題点も理解することができる。そして、このような情念の見方が、近代の藝術、また広く美的文化とどのように関わっているかについても深い理解が獲得できる。 |
授業の方法 | 演習形式 |
履修条件 | 「美学演習1」を履修していることが望ましい。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 各人が、事前にテキスト、プリントを熟読し、問題点を把握、授業で提起することが求められる。また、当該部分の担当者には、レジュメの作成が課せられる。 |
授業計画 | |
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1 |
導入‐弁論術と感情‐ [準備]図書館等を利用して、弁論術とはなにかについて、各自調べておくこと。 |
2 |
『情念論』51‐69節 [準備]テキストを熟読し、疑問点はできるかぎり、図書館等を利用して調べておくこと。 |
3 |
『情念論』70‐95節 [準備]テキストを熟読し、疑問点はできるかぎり、図書館等を利用して調べておくこと。 |
4 |
『情念論』96‐118節 [準備]テキストを熟読し、疑問点はできるかぎり、図書館等を利用して調べておくこと。 |
5 |
美術理論における情念の表現 [準備]あらかじめ配布したプリントを熟読し、疑問点は図書館などで調べておくこと。 |
6 |
ルブランの『表現論』 [準備]あらかじめ配布したプリントを熟読し、疑問点は図書館などで調べておくこと。 |
7 |
『情念論』119‐148節 [準備]テキストを熟読し、疑問点はできるかぎり、図書館等を利用して調べておくこと。 |
8 |
『情念論』149‐164節 [準備]テキストを熟読し、疑問点はできるかぎり、図書館等を利用して調べておくこと。 |
9 |
『情念論』165‐181節 [準備]テキストを熟読し、疑問点はできるかぎり、図書館等を利用して調べておくこと。 |
10 |
『情念論』182‐195節 [準備]テキストを熟読し、疑問点はできるかぎり、図書館等を利用して調べておくこと。 |
11 |
『情念論』196‐1212節 [準備]テキストを熟読し、疑問点はできるかぎり、図書館等を利用して調べておくこと。 |
12 |
悲劇理論における情念 [準備]あらかじめ配布したプリントを熟読し、疑問点は図書館などで調べておくこと。 |
13 |
デカルトと悲劇の快 [準備]あらかじめ配布したプリントを熟読し、疑問点は図書館などで調べておくこと。 |
14 |
課題学習 [準備]課題を仕上げる過程で出た疑問などをまとめておくこと。 |
15 |
まとめと反省 [準備]課題を仕上げる過程で出た疑問などをまとめておくこと。 |
その他 | |
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教科書 | デカルト 『情念論』 岩波文庫 デカルトの『情念論』は岩波文庫以外でも入手可能であるが、授業の進行上、指定されたものを準備すること。 |
参考書 | パスカル 『『パンセ』(上)(中)』 岩波文庫 スピノザ 『『エティカ』(上)(下)』 岩波文庫 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(30%)、レポート(50%)、授業参画度(20%) |
オフィスアワー | 金曜日3限終了後(講師室) |