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科目名 平成28年度入学者 |
比較教育学研究1 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
比較教育学研究1 | ||||
教員名 | 羽田 積男 | ||||
単位数 | 2 | 課程 | 前期課程 | 開講区分 | 文理学部 |
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | この授業のテーマは、アメリカの高等教育から日本の高等教育を考えることをテーマとする。高等教育は、現在の社会では一国の繁栄にも直接的に寄与する大きな社会的な機能をもっている。参考書を読み、日本の実際を考えながら進める。前期は主として学士課程を中心として学ぶ。 |
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授業のねらい・到達目標 | この授業のねらいは、アメリカと日本の高等教育の現状を十分に理解することをねらいとする。将来、高等教育機関において活躍するのに十分な基礎的で学術的な素養を養い、広く高等教育に関する理解ができることを到達目標をする。高等教育は、歴史的にはすでに900年にもなる。その間、どのような大きな変革を経て現代に至っているか。また現在の大学はどのように変革を遂げているのか。アメリカの高等教育を合わせ鏡のように使って学ぼうとする授業である。。 |
授業の方法 | この授業の方法は、基本的には講義法をとるが、少人数の受講者の積極的な参画を前提とした、双方向型の授業とする。参考文献などを読みながら、その要点を解説しながら、日本の高等教育の実際の姿について討議したいと願っている。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 事前学修は、授業の進行に合わせて、参考書などを熟読しておくこと。このことは各授業の最後に指示する。事後学修も同様に講義内容と参考書などの該当箇所を復習しておくことが求められている。 授業計画は、授業進行度に伴って多少の変更があるかも知れないが、授業全体としては計画通りに終わる予定である。 |
授業計画 | |
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1 | 授業オリエンテーション 授業の進め方、参考書、文献文検、参考書著者について |
2 | 高等教育とは何か アメリカと日本 |
3 | アメリカの高等教育システム1 |
4 | アメリカの高等教育システム2 |
5 | 非営利型大学の登場と成長1 |
6 | 非営利型大学の登場と成長2 |
7 | 大学進学と学士課程1 |
8 | 大学進学と学士課程2 |
9 | 高等教育と費用 |
10 | 高等教育における市場 |
11 | 高等教育における教育と学修1 |
12 | 高等教育における教育と学修2 |
13 | 高等教育改革1 |
14 | 高等教育改革2 |
15 | 授業のまとめ |
その他 | |
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参考書 | デレック・ボック著 宮田由紀夫訳 『アメリカの高等教育 (高等教育シリ-ズ168 )』 玉川大学出版部 2015年 第初版 天野郁夫 『高等教育の時代 上・下 (中公叢書)』 中央公論社 2013年 第初版 原著である Derek Bok, Higher Education in America, Princeton University Press, 2013 は、必要に応じて利用する予定である。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度(100%) 授業参画度は、授業に対する貢献度、発言、批判、コメント、報告などを意味する。これらを総合して評価する。定期試験は実施しない。 |
オフィスアワー | 火曜日6時限 7215羽田研究室 |