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科目名
平成28年度入学者
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科目名
平成27年度以前入学者
日本史特講8
教員名 関 幸彦
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 前期が武士を扱ったのに対し、後期は貴族を扱う。
特に、平安から鎌倉にかけて『百人一首』を題材に、その作者たちが各時代に向き合い、どう戦ったのかについて、歴史学的視点から考えていく。
授業のねらい・到達目標 国文学の素材である『百人一首』を歴史学の素材に再活用することで、中世日本の実相を人物を媒介にしながら解明する。
授業の方法 テキストである『百人一首の歴史学』を材料に、歌と歌の作者たちの遭遇した歴史的事件について考えていく。
事前学修・事後学修,授業計画コメント テキストを購入し、前もって熟読しておく。
授業計画
1 王朝貴族と中世社会
2 王朝国家と『百人一首』
3 『百人一首』成立の歴史的意義
4 敗者の天皇と貴族たち 摂関期
5 敗者の天皇と貴族たち 院政期
6 敗者の天皇と貴族たち 鎌倉期
7 王朝の記憶と女流歌人 和泉式部など
8 王朝の記憶と女流歌人 清少納言など
9 王朝の記憶と女流歌人 紫式部など
10 流された貴種たち 藤原実方など
11 流された貴種たち 在原行平など
12 承久の乱と後鳥羽院
13 承久の乱と順徳院
14 総括とまとめ
15 試験
その他
教科書 関 幸彦 『『百人一首』の歴史学』 NHK出版 2009年 第1版
成績評価の方法及び基準 試験(60%)、平常点(20%)、レポート(20%)
オフィスアワー 火曜の昼休み、および3限目。水曜日の昼休み、および3限目。

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