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科目名
平成28年度入学者
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科目名
平成27年度以前入学者
特別活動論
教員名 関川 悦雄
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 教育学科
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 特別活動の意義と指導法を理解する
授業のねらい・到達目標 講義内容は、教育課程と課外活動の関係、特別活動の成立の歩み、そして現行中学校の特別活動の内容の三つで構成される。受講の皆さんは、自分たちが中・高校時代に、学級活動、生徒会活動、学校行事、部活動などを体験してきた事実―アンケート調査の結果―を出発点にして、これらの活動の教育的意義を学ぶことができるようになる。
授業の方法 テキスト(教科書)を中心とした講義形式で行なう。随時、レポートを課す。真摯に受講しないと、単位修得に厳しさが伴うでしょう。グループ別討議を行うこともある。
履修条件 なし
事前学修・事後学修,授業計画コメント 単位の実質化を図るために、第3回目以降はテキスト(教科書)をもとに講義終了時にそのつど講義に係るレポートを作成し、これにより専門内容を習得できるようにすること。テキスト(教科書)は必ず毎回持参し、持参しない者は出席の連慮を願います。
授業計画
1 ガイダンス
2 ・課外活動に関するアンケート調査の実施とその結果。
・次回の「教育課程の意味と領域」(テキストp.7~10)を予習する。
3 ・教育課程の意味・定義、教育課程と特別活動の関係。
・授業後に講義内容を整理し、次回の「ラグビー校の課外活動と明治期の遠足」(テキストp.12~14)を予習する。
4 ・ラグビー校の課外活動と明治期の遠足。
・授業後に講義内容を整理し、次回の「運動会と学芸会」(テキストp.15~19)を予習する。
5 ・課外活動における教育的価値の認められた実例①―運動会・学芸会。
・授業後に講義内容を整理し、次回の「相談会と課程外指導と修練課程」(テキストp.19~24)を予習する。
6 ・課外活動における教育的価値の認められた実例②―相談会・課程外指導・修練課程。
・授業後に講義内容を整理し、次回の「課外活動の教育課程化とその条件」(p.24~28)を予習する。
7 ・課外活動の教育課程化とその条件。
・授業後に講義内容を整理し、次回の「教科課程の決まり方と自由研究の新設」(テキストp.29~33)を予習する。
8 ・教科課程の決まり方と自由研究の新設。
・授業後に講義内容を整理し、次回の「特別教育活動の登場と特別活動の成立」(テキストp.34~36,50~51)を予習する。
9 ・特別教育活動の登場、試案から告示への移行、特別活動の成立。
・授業後に講義内容を整理し、次回の「教育課程化の歩みの整理」(テキストp.68~74)を予習する。
10 ・教育課程化の歩みの整理。
・授業後に講義内容を整理し、次回の「2008年の学習指導要領の改訂とねらい」(テキストp.75~78)を予習する。
11 ・2008年の学習指導要領の改訂とねらい。
・授業後に講義内容を整理し、次回の「特別活動の改訂と目標」(テキストp.79~85)を予習する。
12 ・特別活動の改訂と目標。
・授業後に講義内容を整理し、次回の「学級活動の目標と内容」(テキストp.87~91)を予習する。
13 ・学級活動の目標と内容。
・授業後に講義内容を整理し、次回の「学級活動の内容と指導法」(テキストp.91~101)を予習する。
14 ・学級活動の内容と指導法。
・授業後に講義内容を整理し、次回の「生徒会活動と学校行事の活動内容」(テキストp.105~107、112~116)を予習する。
15 ・生徒会活動と学校行事の活動内容。
・本講義内容の整理。
その他
教科書 関川悦雄 『最新・特別活動の研究』 啓明出版 2010年 第1版
参考書 授業時に指示する
成績評価の方法及び基準 試験(70%)、レポート(30%)
オフィスアワー 7214研究室(火曜日13-18時・木曜日10-18時・金曜日10-16時出講)
E-mail:sekietsu@chs.nihon-u.ac.jp
備考 定期試験の受験資格はレポートの提出(レポート提出は出席に読替える)の3分の2以上の回数を充たすこと。帽子着用は禁止であり、途中退席は事前に許可をもらうこと。本講義は教員養成の一環と考えたいからである。

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