検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れて、検索してください。

| 科目名 平成28年度入学者  | 
                ********** | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 科目名 平成27年度以前入学者  | 
                特殊研究ゼミナール4 | ||||
| 教員名 | 紅野 謙介 | ||||
| 単位数 | 1 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 | 
| 科目群 | 国文学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 | ||
| 授業テーマ | 小説分析の方法 | 
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 現代小説を徹底的に解読する。多和田葉子「雪の練習生」と町田康「夫婦茶碗」に対象を定めて、小説を読み、研究するにはどのようなアプローチがあるのか。小説の内容や表現を細かく分解しながら、考察していく。研究方法を学ぶとともに、論文やレポートの書き方を学習する。 | 
| 授業の方法 | 演習形式のゼミとする。3年生を中心に分担して発表を行う。発表に際しては必ず資料を作成し、どのような問題意識のもとでテーマ設定したかを明確にしながら、報告を行なう。毎回、4年生から司会、コメンテーターなどの役割を決めて議論が活発に展開できるようにする。学期末にはレポートを書く。 | 
| 履修条件 | 受講を許可された3年生のみ履修可。それ以外で受講を希望する者は、特殊研究ゼミナール1(前期)の第1回目の授業で申し出ること。 | 
              
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | この授業のねらいや進め方をめぐるガイダンスの後、発表の順序やテーマについて協議する。その後、2回目から発表に入る。担当は事前に連絡する。 | 
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | ガイダンス | 
| 2 | 多和田葉子と町田康 | 
| 3 | 現代文学を概観する | 
| 4 | 「雪の練習生」1:初出と単行本、時評・書評チェック | 
| 5 | 「雪の練習生」2:問題点の洗い出し | 
| 6 | 「雪の練習生」3:書き込まれる歴史 | 
| 7 | 「雪の練習生」4:批評とユーモア | 
| 8 | 多和田葉子を考える | 
| 9 | 「夫婦茶碗」1:初出と単行本、時評・書評チェック | 
| 10 | 「夫婦茶碗」2:問題点の洗い出し | 
| 11 | 「夫婦茶碗」3:語りと空白 | 
| 12 | 「夫婦茶碗」4:もう1つの批評とユーモア | 
| 13 | 町田康を考える | 
| 14 | 課題作成 | 
| 15 | まとめ | 
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 多和田葉子 『雪の練習生』 新潮文庫 2013年 町田康 『夫婦茶碗』 新潮文庫 2001年  | 
              
| 参考書 | 授業中に適宜指示する。 | 
| 成績評価の方法及び基準 | 平常点(40%)、レポート(40%)、授業参画度(20%) | 
              
| オフィスアワー | 授業終了後、研究室にて20分間。メールは、kohno★chs.nihon-u.ac.jp(★を@に変換してください)。 |