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東洋史概説1

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科目名
平成28年度入学者
東洋史概説1
科目名
平成27年度以前入学者
東洋史概説1
教員名 粕谷 元
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 史学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ イスラームの歴史
授業のねらい・到達目標 預言者ムハンマドの登場とともに生まれたイスラーム共同体がいかにして世界的文明へと発展を遂げ、巨大な諸国家を築き上げるにいたったのか。また、イスラームとキリスト教世界の出会いはどのようなものであったのか。新しい研究成果を踏まえつつ、その概要を理解することを目標とする。
授業の方法 講義形式。ただし、リアクションペーパーを書いてもらうことがある。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前・事後の学習については、授業時に適宜指示する。
授業計画
1 授業の実施方法に関する説明
2 ムハンマドと初期のイスラーム共同体 (1)イスラームの成立の歴史的背景
3 ムハンマドと初期のイスラーム共同体 (2)預言者ムハンマドの登場
4 ムハンマドと初期のイスラーム共同体 (3)イスラーム共同体(ウンマ)の成立
5 イスラーム共同体の拡大と分裂 (1)正統カリフ時代
6 イスラーム共同体の拡大と分裂 (2)ウマイヤ朝~アッバース朝
7 イスラーム共同体の拡大と分裂 (3)マムルーク・遊牧軍人政権の台頭とアッバース朝の中央集権の崩壊
8 イスラーム共同体の拡大と分裂 (4)イラン・中央アジアのイスラーム化、トルコ人のイスラーム世界への進出
9 イスラームとキリスト教世界 (1)第1回十字軍(ラテン世界から見た)
10 イスラームとキリスト教世界 (2)第1回十字軍(ビザンツ帝国から見た)
11 イスラームとキリスト教世界 (3)第1回十字軍(イスラーム世界から見た)
12 イスラームとキリスト教世界 (4)第1回十字軍(近代歴史叙述における十字軍像の変容)
13 到達度の確認
14 学習内容の整理
15 補足と総括
その他
教科書 なし。かわりにレジュメと資料を配布する。
参考書 授業時に適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 平常点(20%)、授業内テスト(80%)
平常点にはリアクションペーパーの評価も含む。
オフィスアワー 授業終了後、教室にて対応する。

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