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哲学特殊講義3

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科目名
平成28年度入学者
哲学特殊講義3
科目名
平成27年度以前入学者
哲学特殊講義3
教員名 笠松 幸一
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 哲学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ プラグマティズムにおける「実験主義」「可謬主義」「連続主義」を理解する。
授業のねらい・到達目標 行動との関わりにおいて、パースの「観念の明晰性」を把握する、またジェイムズの「観念の有用性」を把握する。
授業の方法 (1)テキストを精読(翻訳)する。(2)テキストの内容を発表(議論)する。(3)自己の見解をレポートにまとめて提出する。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業終了時に次回授業の範囲と要点を指示するので、事前の理解をもって授業に臨むこと。
授業計画
1 ガイダンス:Four Pragmatists(教科書)の概要と授業の進め方。
2 講義:パースのプラグマティズムの特徴(疑念と信念、思考と行動、プラグマティズムの格率、科学的方法)
3 パースのデカルト批判。
[準備]Four Pragmatists:Part One. Ⅳ Peirce's Critique of Descartes. pp.42~45を読んでおくこと。(以下、章タイトルとページのみを記す)
4 パースのデカルト批判。
[準備]Ⅳ Peirce's Critique of Descartes. pp.46~49を読んでおくこと。
5 パースのデカルト批判。
[準備]Ⅳ Peirce's Critique of Descartes. pp.50~53を読んでおくこと。
6 パースのデカルト批判。
[準備]Ⅳ Peirce's Critique of Descares. pp.54~57を読んでおくこと。
7 パースの探究の理論。
[準備〕Ⅴ Peirce's Theory of Inquiry. pp.58~60を読んでおくこと。
8 パースの探究の理論。
[準備]Ⅴ Peirce's Theory of Inquiry. pp.61~64を読んでおくこと。
9 講義:ジェイムズのプラグマティズムの特徴(行動の「結果」の真理性/価値性)。
10 真理をめぐるパースとジェイムズ。
[準備]Four Pragmatists:Part Two. Ⅱ Peirce and James on Truth. pp.100~104を読んでおくこと。
(以下、章タイトルとページのみを記す)
11 ジェイムズの満足の概念。
[準備]Ⅲ James's Notion of Satisfaction. pp.105~109を読んでおくこと。
12 ジェイムズと真理の多元性。
[準備]Ⅳ James and the Mutability of Truth. pp.110~116を読んでおくこと。
13 課題レポートの発表。
14 課題学習。
15 課題レポートの講評。
その他
教科書 Israel Scheffler, Four Pragmatists:International Library of Philosophy and Scientific Method , Routledge and Kegan Paul, 1987
参考書 ジョン・マーフィー著・高頭直樹訳 『プラグマティズム入門』 勁草書房 2014年
プリントにて配布し授業の参考資料とする。
成績評価の方法及び基準 平常点(50%)、レポート(50%)
オフィスアワー 本講義の終了後。

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