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| 科目名 平成28年度入学者  | 
                ******* | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 科目名 平成27年度以前入学者  | 
                哲学特殊講義1 | ||||
| 教員名 | 笠松 幸一 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 | 
| 科目群 | 哲学科 | ||||
| 学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業テーマ | 現代アメリカ思想―プラグマティズムの展開―。 | 
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | プラグマティズムの「行動主義」「可謬主義」「自然主義」を把握する。 | 
| 授業の方法 | 教科書、プリントによる講義形式を主とする。重要な概念・思想について受講生に議論を求める。 | 
| 履修条件 | なし。 | 
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | 講義終了時に次回講義の範囲および要点を指示するので、充分な理解をもって授業に臨むこと。 | 
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | ガイダンス(授業の進め方)。 | 
| 2 | 
                  アメリカ独立宣言。 [準備]第1章1「アメリカ独立宣言まで」2「アメリカの知的独立宣言」を読んでおくこと。  | 
              
| 3 | 
                  プラグマティズムの登場。 [準備]第2章2「ジェイムズのプラグマティズムの登場」3「プラグマティック・マクシムの原型」を読んでおくこと。  | 
              
| 4 | 
                  パースのプラグマティズム(デカルト主義の拒絶)。 [準備]第3章1「パースの生涯」2「思考と行動の結びつき」を読んでおくこと。  | 
              
| 5 | 
                  疑念と信念、思考と行動。 [準備]第3章3「探究のパターン」4「実在と真理」を読んでおくこと。  | 
              
| 6 | 
                  探究の方法と記号学の方法。 [準備]第4章1「直観主義の否定」を読んでおくこと。  | 
              
| 7 | 
                  記号学の成立。 [準備]第4章2「人間記号論」3「後期パースの記号論」を読んでおくこと。  | 
              
| 8 | 
                  可謬主義の提唱。 [準備]第5章2「探究とアブダクション」3「可謬主義と晩年におけるパースの探究理論」を読んでおくこと。  | 
              
| 9 | 
                  ジェイムズのプラグマティズム(心の目的論的理論)。 [準備]第6章1「ジェイムズの生涯」2「プラグマティズムとプラグマティシズム」を読んでおくこと。  | 
              
| 10 | 
                  真理の有用説。 [準備]第6章3「ジェイムズの真理観」を読んでおくこと。  | 
              
| 11 | 
                  信じる意志の宗教。 [準備]第7章1「信じる意志」2「人間のふたつのタイプとそれぞれの宗教」を読んでおくこと。  | 
              
| 12 | 
                  純粋経験と多元論。 [準備]第8章1「意識の流れ」3「ジェイムズの多元論」を読んでおくこと。  | 
              
| 13 | 授業内試験と解説。 | 
| 14 | 課題学習。 | 
| 15 | 
                  総括。 [準備]「パースの科学的経験論とジェイムズの宗教的経験論」について自分の見解をまとめておくこと。  | 
              
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | 魚津郁夫著 『プラグマティズムの思想 (ちくま学芸文庫)』 筑摩書房 2006年 | 
              
| 参考書 | ジョン・マーフィー著・高頭直樹訳 『プラグマティズム入門』 勁草書房 2014年 プリントにて配布し授業の補足資料とする。  | 
              
| 成績評価の方法及び基準 | 試験(40%)、平常点(30%)、授業参画度(30%) | 
              
| オフィスアワー | 本講義の終了後。 |