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授業テーマ	台湾文学の歴史と作品を学ぶ。特に日本植民地統治期から1970年代郷土文学までを中心とする。
授業のねらい・到達目標	1895年日本植民地統治開始から1945年日本敗戦による植民地統治終了まで，台湾社会は激動の歴史を歩んできた。文学もまたその社会と連動するように様々な変化を見せつつ，台湾の人々の苦難と夢を描いてきた。この講義ではその歴史を辿りながら，生み出された珠玉の作品を分析・批評する力を習得することを目指す。
授業の方法	教材として『講座台湾文学』や各種文字資料を使用しながら，台湾文学について考えるための視点や理論をまず学ぶ。前半は基本的にパワーポイント等を使った座学が中心だが，後半は映画と原作小説を教材に，作品の読解訓練を行う。
履修条件	後半の中国語作品の翻訳作業に対応できる中国語能力があることが望ましい。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	教科書以外の教材をネット上にアップするので，自分でダウンロードして授業を受けることになる。

その他
教科書	山口守『講座台湾文学』国書刊行会 2003年第1版他の授業で『講座台湾文学』を使用している受講生は改めて購入しなくてもよい。他の教材は授業開始時にダウンロード方法を指示する。
成績評価の方法及び基準	平常点(50%)、レポート(50%) 平常点は出席を含み，レポートは学期中に数回提出する。
オフィスアワー	山口研究室月・水・木随時、ただし必ず事前に予約すること。