地球環境特別研究II

指導可能な研究領域	気候学・気象学特に，総観気候学，グローバル気候学，災害気候学，気候システム変動
目標	気候・気象学に関するさまざまな現象について，研究レヴューを行うとともに，主に解析的な研究を進める。小は関東地方から，大は成層圏を含むグローバルについて，気候システムの構造を明らかにすることを目指す。ひいては，長期予報，気候変動論構築に貢献することを目標とする。そして，関連学会の発展に貢献しつつ修士論文の完成を目的とする。
方法	過去の気候・気象のデータ解析を中心に行い，因果関係の統計的解析にも力点を置く。気候変動の要因分析，メカニズムについての要因解明のために，総観気象学・環境気候学データ，気象衛星データ，海洋・雪氷データを導入，成層圏循環，太陽活動，火山大噴火などの情報も適宜導入，長期的視野から過去の変動の実態と要素間の関連性を解析し，総合的・帰納的成果を導き出す。

その他
評価方法	議論内容・研究進捗状況を総合的に判断する。
オフィスアワー	当該授業日の昼休みに研究室（8号館A-312室）にて、または、授業後随時対応する。