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| 科目名 平成28年度入学者  | 
                ********** | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 科目名 平成27年度以前入学者  | 
                数理のフロンティア2 | ||||
| 教員名 | 印牧 尚次 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 | 
| 科目群 | 総合教育科目 | ||||
| 学期 | 半期 | 履修区分 | 選択 | ||
| 授業テーマ | おもに、古代エジプト数学を扱う。 | 
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 古代エジプト世界に誕生した数学は、リンド数学パピルスにみられるように現代の数学に影響を与えている。ピラミッド建設の数理的側面を解析し、建設意図を推察する。 | 
| 授業の方法 | 古代のエジプトに関する知識を深めつつ、数理的問題を扱う。 | 
| 履修条件 | なし。なお、受講希望者が多い場合のみ人数制限を行う。 | 
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | 復習を習慣にするとよい。授業は内容の積み重ねによって進められるので、過去の内容事項は次の授業の踏み台の役割を果たす。したがって授業内容の理解とその復習が重要である。 | 
| 授業計画 | |
|---|---|
| 1 | ガイダンス 授業の説明、受講希望者人数のこと | 
| 2 | 
                  ナイル川     川の氾濫に感謝、砂漠では毎晩星の観測が可能 【準備】前回の講義内容の復習  | 
              
| 3 | 
                  古代エジプト人  気質、動物の能力に敬意を払って神格化した 【準備】前回の講義内容の復習  | 
              
| 4 | 
                  時代区分     初期ピラミッド一覧表、単位分数とセケド 【準備】前回の講義内容の復習  | 
              
| 5 | 
                  分数計算     課題(1)古代エジプト人の分数計算法 【準備】前回の講義内容の復習  | 
              
| 6 | 
                  無現と永遠    課題(2)<アケト>、ホルスの目 【準備】前回の講義内容の復習  | 
              
| 7 | 
                  クフ王      大ピラミッドの基底部と内部構造 課題(3B)ピラミッド模型 【準備】前回の講義内容の復習  | 
              
| 8 | 
                  モスクワ数学パピルス 課題(3A)正四角錐台の体積 【準備】前回の講義内容の復習  | 
              
| 9 | 
                  星観測と金製品とミイラ 古代エジプト人の信仰、神話   【準備】前回の講義内容の復習  | 
              
| 10 | 
                  死者の書     正方形の象徴、オシリス神の椅子 【準備】前回の講義内容の復習  | 
              
| 11 | 
                  地球の歳差運動  北極星、オリオン座三ツ星、シリウス 【準備】前回の講義内容の復習  | 
              
| 12 | 課題(5) レポート(自由課題)の説明 | 
| 13 | 
                  連分数      課題(4)、大ピラミッドの設計者であるヘムオン(?!)の建設シナリオに関する説 【準備】前回の講義内容の復習  | 
              
| 14 | 課題の学習 | 
| 15 | まとめ 課題(5)の提出 | 
| その他 | |
|---|---|
| 参考書 | 印牧尚次著 『数学で推理するピラミッドの謎』 講談社 | 
              
| 成績評価の方法及び基準 | 課題の提出/呈示(100%) 指定課題の提出物の正誤をも見る。自主的な課題の成果が認められた場合に加点される。詳細はガイダンスで説明する。  | 
              
| オフィスアワー | 月曜日 | 
| 備考 | 過去のプリント類を原則的に持ち歩いていない。過去の課題内容を教えてくれと言われても応じない場合がある。出題の意図と背景を90分以上かけて個人に説明することができないからである。 |