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心理学理論と心理的支援

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科目名
平成28年度入学者
心理学理論と心理的支援
科目名
平成27年度以前入学者
心理学理論と心理的支援
教員名 石原 治
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 社会福祉学科
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 社会福祉士の国家試験科目「心理学理論と心理的支援」の受験対策講座
授業のねらい・到達目標 心理学理論と心理的支援の国家試験の出題基準は下記の1~4である。出題基準が示すように,心理学に関する領域はかなり広いが,その広い領域を網羅するために,心理学の理論や専門用語などを平易に説明する。過去問も時間の許す限り解説する。受講生は,予習・復習をしっかり行う必要がある。そして,心理学の重要な理論をきちんと理解し,専門用語や人名を確実に覚え,国家試験に備える。  ― 出題基準 1.人の心理学的理解(心理学の基礎) 2.人の成長・発達と心理(発達心理学) 3.日常生活と心の健康(ストレスとストレッサー)4.心理的支援の方法と実際(臨床心理学) ―
授業の方法 講義形式(教科書に沿って講義を進める)
履修条件 社会福祉士の国家試験受験者
事前学修・事後学修,授業計画コメント 国家試験に合格するためには,予習・復習が必要である。具体的には,まず,授業で学習したことを教科書・配布資料を1時間以上かけて復習すること。次に,毎回次の講義内容を伝えるので,1時間以上かけて予習すること。
授業計画
1 イントロ(社会福祉士受験のための心得,国家試験対策,心理学的理論と心理的支援の学びかたなど)
[準備]教科書の「はじめに,心理学とは(はじめに~9頁)」を読み,教科書を概観しておくこと。
2 人の心理学的理解(心理学とは,性格)
[準備]教科書の「心理学とは,性格(1~21頁)」を読んでおくこと。
3 人の心理学的理解(感情,欲求と動機づけ)
[準備]教科書の「感情,欲求と動機づけ(23~52頁)」を読んでおくこと。
4 人の心理学的理解(感覚・知覚・認知,学習・記憶)
[準備]教科書の「感覚・知覚・認知,学習・記憶(53~75頁)」を読んでおくこと。
5 人の心理学的理解(知能・創造性・思考)
[準備]教科書の「知能・創造性・思考(77~90頁)」を読んでおくこと。
6 人の心理学的理解(人間関係と集団,対人関係とコミュニケーション)
[準備]教科書の「人間関係と集団,対人関係とコミュニケーション(91~119頁)」を読んでおくこと。
7 人の成長・発達と心理(発達の概念-発達の理論)
[準備]教科書の「発達の概念(121~133頁)」を読んでおくこと。
8 人の成長・発達と心理(発達の概念-発達段階ごとの心理的特徴)
[準備]教科書の「発達の概念(134~155頁)」を読んでおくこと。
9 日常生活と心の健康(適応とストレス-基礎)
[準備]教科書の「適応とストレス(157~169頁)」を読んでおくこと。
10 日常生活と心の健康(適応とストレス-応用)
[準備]教科書の「適応とストレス(170~179頁)」を読んでおくこと。
11 心理的支援の方法と実際(面接・見立て・心理療法-心理検査)
[準備]教科書の「面接・見立て・心理療法(181~194頁)」を読んでおくこと。
12 心理的支援の方法と実際(面接・見立て・心理療法-心理療法とは)
[準備]教科書の「面接・見立て・心理療法(195~208頁)」を読んでおくこと。
13 心理的支援の方法と実際(面接・見立て・心理療法-心理療法各論)
[準備]心理療法の配付資料を読んでおくこと。
14 理解度の確認
15 総括
その他
教科書 社会福祉士養成講座編集委員会(編) 『心理学理論と心理的支援 第3版 (新・社会福祉士養成講座)』 中央法規 2015年 第3版
教科書およびラインマーカー3色を第1回目の授業から持ってくること。
参考書 授業中に適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 試験(80%)、平常点(10%)、授業参画度(10%)
オフィスアワー 授業終了後,教室にて。もしくは,E-mailで(対応などはその時点で指示します)。

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