検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れて、検索してください。
科目名 平成28年度入学者 |
********** | ||||
---|---|---|---|---|---|
科目名 平成27年度以前入学者 |
社会教育課題研究2 | ||||
教員名 | 前田 耕司 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 地域社会の多文化・多民族化と生涯学習 |
---|---|
授業のねらい・到達目標 | 本授業では、地域社会の多文化・多民族化の進行にともなって生起する問題およびそれへの取り組みについて多文化教育の視点から考察する。とくにオーストラリアやアメリカ、イギリスなどの諸国と日本との比較研究を通して多文化社会における社会教育・生涯教育の今日的で実践的な課題についての認識を深めることを目的とする。 |
授業の方法 | 前半は講義形式で授業を進めながら、多文化教育の課題についていくつか提示する。後半は多文化社会における社会教育・生涯教育のあり方を考える一つの視点を養うため、提示した課題に基づくプレゼンテーションとディスカッションによる演習形式で授業を進める。 |
履修条件 | 原則として、「社会教育課題研究1」履修者を対象とする。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 外国人市民や少数民族・先住民族などマイノリティ市民との共生を目指す多文化・多民族間における相互理解の促進、また彼ら<彼女ら>の政策決定への参加・参画の可能性を広げる教育・学習の組織化の問題など、今日的・実践的な課題を提起して考察していく。 したがって、各自によるパワーポイント(発表資料)および振り返りシートの作成が本授業における事前事後の学修の基本となる。 |
授業計画 | |
---|---|
1 | イントロダクション-問題提起- |
2 |
国際理解教育から多文化教育へ テキストを読んでおくこと(学習社会における言語と教育―地域・民族問題の観点から) |
3 |
レイシズムと文化的再生産 テキストを読んでおくこと(マイノリティ教育と学習社会研究の再構築の観点から) |
4 |
先住民族と同化政策 テキストを読んでおくこと(学習社会における言語と教育―地域・民族問題の観点から) |
5 |
先住民族の自己決定 テキストを読んでおくこと(学習社会における言語と教育―地域・民族問題の観点から) |
6 |
大学開放とアファーマティブ・アクション テキストを読んでおくこと(マイノリティ教育と学習社会研究の再構築の観点から) |
7 |
各自による課題の提起・プレゼンテーションとバズセッション(共通討議)① 各自によるパワーポイント(発表資料)および振り返りシートの作成 |
8 |
各自による課題の提起・プレゼンテーションとバズセッション(共通討議)② 各自によるパワーポイント(発表資料)および振り返りシートの作成 |
9 |
各自による課題の提起・プレゼンテーションとバズセッション(共通討議)③ 各自によるパワーポイント(発表資料)および振り返りシートの作成 |
10 |
各自による課題の提起・プレゼンテーションとバズセッション(共通討議)④ 各自によるパワーポイント(発表資料)および振り返りシートの作成 |
11 |
各自による課題の提起・プレゼンテーションとバズセッション(共通討議)討議⑤ 各自によるパワーポイント(発表資料)および振り返りシートの作成 |
12 |
各自による課題の提起・プレゼンテーションとバズセッション(共通討議)討議⑥ 各自によるパワーポイント(発表資料)および振り返りシートの作成 |
13 |
各自による課題の提起・プレゼンテーションとバズセッション(共通討議)⑦ 各自によるパワーポイント(発表資料)および振り返りシートの作成 |
14 |
各自による課題の提起・プレゼンテーションとバズセッション(共通討議)⑧ 各自によるパワーポイント(発表資料)および振り返りシートの作成 |
15 | 多文化・多民族共生社会への視座と生涯学習(総括) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 日本学習社会学会創立10周年記念出版編集委員会編 『学習社会への展望-地域社会における学習支援の再構築-』 明石書店 2010年 第1版 開講時に分担(章)を決めるので、教科書を持参すること。 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(15%)、授業参画度(15%)、討論参加と毎回の振り返りシートの作成・提出(20%)、発表資料作成とプレゼンテーションの技法(50%) |
オフィスアワー | 本授業開始前、本館2階の講師室にて10分間とする。 |