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科目名 平成28年度入学者 |
古典語・古典学2 | ||||
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科目名 平成27年度以前入学者 |
古典語・古典学2 | ||||
教員名 | 湯本 泰正 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1・2 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 哲学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 古代ギリシア語入門 |
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授業のねらい・到達目標 | 古代ギリシア語は西洋文明の誕生の地古代ギリシアにおいて用いられた言語であり、この言語についての知識は、西洋文明を理解するための基礎として大変重要である。授業は古代ギリシア語に対する基礎知識の習得を目的とする。 |
授業の方法 | 一年間で古代ギリシア語の初級文法を学ぶ。相当煩瑣な語形変化と統語法を短期間のうちに学習しなければならないので、受講生諸君には自発的で持続的な努力が必要とされる。古代ギリシア語の学習の困難さは文法構造の複雑さばかりでなく、古代ギリシア世界についての一般的な知識の欠如にも基づいていると思われるので、授業中その社会・歴史・哲学・文学・文化などについても出来るだけ説明したい。古代ギリシア世界に興味を抱く学生ばかりでなく、広くヨーロッパ文化に関心のある学生の参加を望むが、特に学ぶ意欲のある諸君の参加を期待している。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 下記の教科書を用い、前期の続きを毎週1課ずつ進む予定。ただし2課進む場合もある。各課で学ぶ内容は授業計画に記したとおり。 前週で説明した課の内容の理解に努め、その課の練習(和訳問題)を解いておくこと。 |
授業計画 | |
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1 |
-ύς型、-ής型形容詞の変化 {準備}流音・鼻音幹動詞の未来、人称代名詞の課の復習をし、練習を解いておく |
2 |
πᾶς,μέγας,πολύςの変化 {準備}-ύς型、-ής型形容詞の変化の課の復習をし、練習を解いておく |
3 |
μι動詞の現在、未完了過去、アオリスト {準備}πᾶς,μέγας,πολύςの変化の課の復習をし、練習を解いておく |
4 |
μι動詞の変化 {準備}μι動詞の現在、未完了過去、アオリストの課の復習をし、練習を解いておく |
5 |
ω動詞の分詞、分詞の用法 {準備}μι動詞の変化の課の復習をし、練習を解いておく |
6 |
ω動詞及びμι動詞のアオリストの分詞 {準備}ω動詞の分詞、分詞の用法の課の復習をし、練習を解いておく |
7 |
接続法及びその用法 {準備}ω動詞及びμι動詞のアオリストの分詞の課の復習をし、練習を解いておく |
8 |
希求法及び主文におけるその用法 {準備}接続法及びその用法の課の復習をし、練習を解いておく |
9 |
希求法を用いた条件文 {準備}希求法及び主文におけるその用法の課の復習をし、練習を解いておく |
10 |
直説法中・受動相、能動相欠如動詞 {準備}希求法を用いた条件文の課の復習をし、練習を解いておく |
11 |
直説法中・受動相未完了過去 {準備}直説法中・受動相、能動相欠如動詞の課の復習をし、練習を解いておく |
12 |
直説法中動相アオリスト {準備}直説法中・受動相未完了過去の課の復習をし、練習を解いておく |
13 |
接続法中・受動相現在 {準備}直説法中動相アオリストの課の復習をし、練習を解いておく |
14 |
希求法中・受動相現在 {準備}接続法中・受動相現在の課の復習をし、練習を解いておく |
15 |
まとめ {準備}希求法中・受動相現在の課の復習をし、練習を解いておく |
その他 | |
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教科書 | 水谷智洋 『古典ギリシア語初歩』 岩波書店 1990年 |
参考書 | Ch. ギロー 『ギリシア語文法 (文庫クセジュ)』 白水社 |
成績評価の方法及び基準 | 平常点(50%)、授業参画度(50%) 詳しくは最初の授業時にお話しする |
オフィスアワー | 授業時前後の講師室。 |
備考 | 「古典語・古典学1」の履修者を対象とする。 |