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科目名 平成28年度入学者 |
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科目名 平成27年度以前入学者 |
古生物・古生態学1 | ||||
教員名 | 中尾 有利子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 古生物学の基礎 |
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授業のねらい・到達目標 | ねらい:化石で産出する生物を理解するために必要な概念を理解し,化石記録から環境・生態・生物の進化を読み取るための基礎知識を習得することを目的とする. 到達目標: (1) 古生物学とは何かを理解し,層序学の基礎を理解したうえで地質年代を説明できる.(1, 2, 15) (2) 種とは何かを理解し,古生物の分類の基礎知識を身につけている.(2-4, 15) (3) 地層に保存された地球と生物の歴史を読み解く基礎的手法を理解している.(6-9, 15) (4) 化石に残された生命の様子を読み解く基礎的知識を身につけている.(10-12, 15) (5) 化石記録から明らかにされた生物の進化について基礎的知識を身にている.(13, 14, 15) ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 学科プログラムの学習・教育到達目標とのかかわり:「(D)専門技術」に寄与する. |
授業の方法 | 講義形式.授業内テストの他に,授業内で出す課題(授業内レポートあるいは宿題レポート)がある. 下記の授業以外に野外実習を行う場合がある. |
履修条件 | なし |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 前回までに行った内容のまとめを行うこと. |
授業計画 | |
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1 | 古生物学とはなにか |
2 |
層序学の基礎 (事前学習として前回の授業内容を復習しておくこと) |
3 |
種の多様性と生物の分類 (事前学習として前回の授業内容を復習しておくこと) |
4 |
種の概念と問題点 (事前学習として前回の授業内容を復習しておくこと) |
5 |
古生物の種 (事前学習として前回の授業内容を復習しておくこと) |
6 |
化石とはなにか (事前学習として前回の授業内容を復習しておくこと) |
7 |
化石層の形成と化石の産状 (事前学習として前回の授業内容を復習しておくこと) |
8 |
化石化作用と化石鉱脈 (事前学習として前回の授業内容を復習しておくこと) |
9 |
化石記録の不完全性 (事前学習として前回の授業内容を復習しておくこと) |
10 |
化石の形態と変異 (事前学習として前回の授業内容を復習しておくこと) |
11 |
化石の形態と成長 (事前学習として前回の授業内容を復習しておくこと) |
12 |
化石の形態と機能 (事前学習として前回の授業内容を復習しておくこと) |
13 |
系統と進化 (事前学習として前回の授業内容を復習しておくこと) |
14 |
異時性 (事前学習として前回の授業内容を復習しておくこと) |
15 |
まとめと達成度の確認 (事前学習として前回の授業内容を復習しておくこと) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(60%)、受業内に課す課題(40%) 総合的に判断し,60点以上を合格とする. 〈達成度評価基準〉 (1) 古生物学とは何かを理解し,層序学の基礎を理解したうえで地質年代を説明できる.(19点) (2) 種とは何かを理解し,古生物の分類の基礎知識を身につけている.(22点) (3) 地層に保存された地球と生物の歴史を読み解く基礎的手法を理解している.(28点) (4) 化石に残された生命の様子を読み解く基礎的知識を身につけている.(17点) (5) 化石記録から明らかにされた生物の進化について基礎的知識を身にている.(14点) |
オフィスアワー | 原則として、当該授業日の昼休みに研究室(A306室)にて対応する. |