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科目名 平成28年度入学者 |
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科目名 平成27年度以前入学者 |
現代日本の社会構造 | ||||
教員名 | 清水 浩昭 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2・3 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 社会学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業テーマ | 社会構造の根底に潜むものを探る |
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授業のねらい・到達目標 | 家族構造の地域性に焦点あてて現代日本の社会構造を解明する |
授業の方法 | 講義は、課題提示編、理論編、分析編の順番で進める |
履修条件 | 講義は、論文調で進められる。したがって、毎回出席できない学生は、議論の展開が十分把握できない可能性がでてくる。。そこで、毎回、講義に出席できない学生や授業に出席しても授業を傾聴できない(おしゃべり等に終始する)学生は、この講義を選択しないことが望ましい |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 毎回、「事前・事後学修用紙」を配付し、次回に、その用紙を回収する。このような方式で「学修の型」を体得させる |
授業計画 | |
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1 |
講義のねらいと進め方 [準備]シラバスをよく読んで講義に臨むこと。 |
2 |
日本の社会構造を家族・人口の視点から解明する意義 [準備]富田富士雄の人口社会学論、有賀喜左衛門、中根千枝、蒲生正男の社会構造論を概観しでおくこと。 |
3 |
日本社会の地域性に関する研究の成果と課題-分析方法との関連で(1) [準備]岡正雄、泉靖一、蒲生正男の地域性論を概観しておくこと。 |
4 |
日本社会の地域性に関する研究の成果と課題-分析方法との関連で(2) [準備]宮本常一、速水融の地域性論を概観しておくこと。 |
5 |
人口高齢化研究に関する研究の成果と課題(1) [準備]岡崎陽一の高齢化社会論を概観しておくこと。 |
6 |
人口高齢化研究に関する研究の成果と課題(2) [準備]黒田俊夫の高齢化社会論の展開過程を概観しておくこと。 |
7 |
日本家族論ー収斂論 [準備]森岡清美の収斂論を概観しておくこと。 |
8 |
日本家族論-拡散論 [準備]大間知篤三、蒲生正男、光吉光吉の拡散論を概観しておくこと。 |
9 |
人口高齢化と家族構造の地域性に関する研究の成果と課題 [準備]清水浩昭による研究を概観しておくこと。 |
10 |
高齢化社会日本の家族構造の地域性(1) [準備]『国勢調査』を分析資料にして人口高齢化と家族構造の動向を把握しておくこと。 |
11 |
高齢化社会日本の家族構造の地域性(2) [準備]『国勢調査』を分析資料にして都道府県別にみた人口高齢化と家族構造の動向を把握しておくこと。 |
12 |
高齢化社会日本の家族構造の地域性(3) [準備]『人口・世帯の将来推計』を用いて都道府県別の人口高齢化と家族構造の将来像を把握しておくこと。 |
13 |
「高齢化社会日本の家族構造の地域性(4) [準備]清水浩昭が展開してきた家族構造の地域性に関する研究の企図、研究成果と課題を把握しておくこと。 |
14 |
課題学習 [準備]この講義を通じて体得した研究方法論を要約しておくこと。 |
15 |
総括(結論) [準備]この講義で学んだことを、「社会人基礎力」との関連で整理しておくこと。 |
その他 | |
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教科書 | 教科書は使用しないが、『高齢化社会日本の家族と介護-地域性からの接近ー』に即した講義を行う。講義は、「講義内容」「講義資料」からなるプリント(この本の要約)を毎回配付し、この配付資料に基づいた講義を行う。 |
参考書 | 清水浩昭 『高齢化社会日本の家族と介護―地域性からの接近』 時潮社 2014年 第2版 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(60%)、レポート(40%) |
オフィスアワー | 適宜対応する。 |