文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 情報科学科(情報システム解析学科) > ******
日本大学ロゴ

******

このページを印刷する

科目名
平成28年度入学者
******
科目名
平成27年度以前入学者
現代数学応用
教員名 谷 聖一
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業テーマ 情報通信技術を支える数学
授業のねらい・到達目標 ネットワークの普及やハードウェアの発達・低廉化の進展に伴い,容易に情報を蓄積・送信できるようになり,また,大量のデジタルデータが蓄積されるようになった.このことにより,これまでにはないサービスが提案され,社会の仕組みや人々の生活さえ変えようとしている.このようなコンピュータやネットワークを用いたシステムやサービスでは,数学が様々なところで活用されている.本講義では,数学が,特に,本学科のカリキュラムで学ぶ数学が,現実社会でどのように用いられるのかを学習する.
授業の方法 講義形式で行う.随時演習を行う.
事前学修・事後学修,授業計画コメント 事前学修:資料に基づき,予習をすること
事後学修:演習に取り組むこと
授業計画コメント:2年前期までの学科専門科目を復習しておくこと
授業計画
1 ・はじめに
・離散数学・グラフ理論の応用 (1) ー最小全域木問題ー
2 ・離散数学・グラフ理論の応用 (2) ー最短経路問題ー
3 ・離散数学・グラフ理論の応用 (3) ー乗り換え案内への応用ー
4 ・小テスト[1]
・線形代数の応用 (1) ー線形代数復習ー
5 ・線形代数の応用 (2) ー行列とグラフー
6 ・線形代数の応用 (3) ー検索エンジンへの応用ー
7 ・線形代数の応用 (4) ー検索エンジンへの応用ー
・代数・数論の応用 (1) ー初等整数論の復習ー
8 ・小テスト [2]
・代数・数論の応用 (2) ー初等整数論の復習ー
9 ・ 情報科学コンテスト
10 ・代数・数論の応用 (3) ーディフィー・ヘルマン鍵共有ー
11 ・代数・数論の応用 (4) ーRSA 暗号ー
12 ・確率の応用 (1) ー素数判定 (i)ー
13 ・確率の応用 (2) ー素数判定 (ii)ー
14 課題学習
15 ・小テスト [3]
・まとめ
その他
教科書 講義中に,話題ごとに資料を用意する.
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(100%)
情報科学コンテストを含めて4回実施する授業内テストは必ず受験すること.(ただし,受験をしただけでは,合格とならないことに注意.)
オフィスアワー 火曜日 18時〜19時

このページのトップ