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科目名 平成28年度入学者 |
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科目名 平成27年度以前入学者 |
英語学演習2 | ||||
教員名 | 吉良 文孝 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 英文学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業テーマ | 意味とかたち |
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授業のねらい・到達目標 | ことばの世界には言語普遍の大原則があります。言語学者D. Bolingerの「かたち(表現形式)が異なれば、必ず意味に違いがある」というものです。本演習では、ことば(意味)の織りなす細かな「ひだ」の一本一本を感じ、味わうことをねらいとします。そして、英語英文学専攻の学生が当然知っていなければならない知識・素養を身につけ、また、英語(とりわけて英語学関連の英語)を読むということはどういうことなのかを実感することを本演習の到達目標とします。 |
授業の方法 | 輪読形式。上記の「ねらい」と「到達目標」を達成するための好著であるG. LeechのMeaning and the English Verbをアトランダムに指名し輪読します。具体的には、同署の第5章、「法助動詞」から読み進めます。例えば、I ran hard, but couldn't catch the bus.はよいのですが、*I ran hard, and could catch the bus.は不適格文となります。つまり、この場合、couldは否定形では用いることができますが、肯定形(could catch)は容認されません。迂言形(be able to)の力を借りてwas able to catchとするか、単に過去形のcaughtとしなければなりません。なぜでしょうか。本演習では、さまざまな「法助動詞」(Modal Auxiliaries)の意味用法について、周辺領域の知見を交え、学びます。 |
履修条件 | なし。 |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 輪読箇所の予習を必須とする。 |
授業計画 | |
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1 | ガイダンス |
2 | §118. A, B.の輪読(以下、輪読するセクション番号のみを記す) |
3 | §118. C. |
4 | §§119, 120. |
5 | §121. |
6 | §§122, 123, 124. |
7 | §125. |
8 | §126. A. |
9 | §126. B. |
10 | §126. C. |
11 | §127. A. |
12 | §127. B. |
13 | §127. C, D. |
14 | 後学期学習内容の自修 |
15 | 授業内試験 |
その他 | |
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教科書 | G.N. Leech著・澤田治美注釈 『Meaning and the English Verb』 ひつじ書房 2011年 第3版 江川泰一郎著 『英文法解説(改訂三板)』 金子書房 1991年 |
参考書 | 授業中に、適宜、紹介します。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(50%)、平常点(25%)、授業参画度(25%) |
オフィスアワー | 吉良研究室(7312)にて、火曜日・水曜日・木曜日。 |