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特定課題研究1

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科目名
平成28年度入学者
特定課題研究1
科目名
平成27年度以前入学者
特定課題研究1
教員名 広田 照幸
単位数    4 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 通年 履修区分 選択
授業テーマ 教育社会学の理論や手法を用いた教育研究の方法論的問い直しを行う。最新の研究動向を探りながら、量的調査、質的調査、歴史研究、比較研究、理論研究など、教育社会学の主要な方法論の全体を洗い直しを行っていく。
授業のねらい・到達目標 学術文献の講読、研究方法論に関する講義、各自の個別発表などを通して、現代における教育社会学の研究を批判的に吟味する。方法論的な議論を自在にできるようになること、自覚的に方法論を使いこなすこと、そして批判的な観点で自己及び他者の研究の方法論を吟味できることが到達目標となる。
授業の方法 文献講読を主とするが、参加者がそれぞれ進める個別課題の報告・検討も行う。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 学習した内容を使いこなせるようになるためには、文献の講読では十分な予習が、講義では十分な復習が求められる。また、講読の際の報告者やコメンテーター、個別報告の際の報告者は、授業に向けてかなりの準備時間が必要となる。
授業計画
1 ガイダンス――教育社会学研究の方法論を再考する―― (講義)。授業全体の流れの説明。分担の割当てなどを行う。
2 講読演習(1)。報告者とコメンテーターとを立てて、報告をもとに議論を行う。
3 講読演習(2)。報告者とコメンテーターとを立てて、報告をもとに議論を行う。
4 研究方法論をめぐる問題1。量的調査法をめぐる検討のポイントを説明した後、いくつかの研究を参照しながら議論を行う。
5 研究方法論をめぐる問題2 量的調査法をめぐる検討のポイントを説明した後、いくつかの研究を参照しながら議論を行う(続)。
6 研究方法論をめぐる問題3 質的調査法をめぐる検討のポイントを説明した後、いくつかの研究を参照しながら議論を行う。
7 研究方法論をめぐる問題4 歴史研究をめぐる検討のポイントを説明した後、いくつかの研究を参照しながら議論を行う。
8 研究方法論をめぐる問題5 比較研究をめぐる検討のポイントを説明した後、いくつかの研究を参照しながら議論を行う。
9 研究方法論をめぐる問題6 理論研究をめぐる検討のポイントを説明した後、いくつかの研究を参照しながら議論を行う。
10 講読演習(3)。報告者とコメンテーターとを立てて、報告をもとに議論を行う。
11 講読演習(4)。報告者とコメンテーターとを立てて、報告をもとに議論を行う。
12 講読演習(5)。報告者とコメンテーターとを立てて、報告をもとに議論を行う。
13 講読演習(6)。報告者とコメンテーターとを立てて、報告をもとに議論を行う。
14 講読演習(7)。報告者とコメンテーターとを立てて、報告をもとに議論を行う。
15 中間総括討論。参加者それぞれがメモを準備して報告し、それをふまえて討論を行う。
16 後半の課題設定――教育社会学研究の可能性と限界――(講義)。分担の割当てなどを行う。
17 海外の研究動向をどう把握していくか(講義)。各種データベースを用いた検索作業も行い、課題の形で授業外で作業を進める。
18 講読演習(8)。以下は、『グローバル化・社会変動と教育〈2〉文化と不平等の教育社会学』とその関連英語文献をもとに、報告者とコメンテーターとを立てて、報告をもとに議論を行う。
19 講読演習(9)。報告者とコメンテーターとを立てて、報告をもとに議論を行う。
20 講読演習(10)。報告者とコメンテーターとを立てて、報告をもとに議論を行う。
21 講読演習(11)。報告者とコメンテーターとを立てて、報告をもとに議論を行う。
22 講読演習(12)。報告者とコメンテーターとを立てて、報告をもとに議論を行う。
23 講読演習(13)。報告者とコメンテーターとを立てて、報告をもとに議論を行う。
24 講読演習(14)。報告者とコメンテーターとを立てて、報告をもとに議論を行う。
25 講読演習(15)。報告者とコメンテーターとを立てて、報告をもとに議論を行う。
26 個別課題の報告1。割り当てた課題で分担して吟味を進めたものを報告し、それをもとに議論する。
27 個別課題の報告2。割り当てた課題で分担して吟味を進めたものを報告し、それをもとに議論する。
28 個別課題の報告3。割り当てた課題で分担して吟味を進めたものを報告し、それをもとに議論する。
29 個別課題の報告4。割り当てた課題で分担して吟味を進めたものを報告し、それをもとに議論する。
30 総括討論。参加者それぞれがメモを準備して報告し、それをふまえて討論を行う。
その他
教科書 H.ローダー,J.ディラボー、A.H. ハルゼー他編 『グローバル化・社会変動と教育(2) 文化と不平等の教育社会学』 東京大学出版会 2012年
他の講読テキストは授業時に指示する。
成績評価の方法及び基準 平常点(50%)、授業参画度(50%)
オフィスアワー 開講時に指示する。

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