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| 科目名 平成28年度入学者  | 
                ********* | ||||
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| 科目名 平成27年度以前入学者  | 
                ドイツ文学史講義4 | ||||
| 教員名 | 大羅 志保子 | ||||
| 単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 | 
| 科目群 | ドイツ文学科 | ||||
| 学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 | ||
| 授業テーマ | 自然主義から二つの大戦を経て現在に至るドイツ語圏文学の歴史を辿る | 
|---|---|
| 授業のねらい・到達目標 | 20世紀以降のドイツ語圏文学について、特にその通時的な側面に視点を据えて検討することが、本講義に課された条件であるが、文学一般の性質として、突然変異的な新しい文学現象が一夜にして生じることは稀である。異なる文学思潮の間には、必ず移行期的な文学現象があり、伝統からの離脱は、離脱の必然性となる伝統そのものがある。本講義を1870/71年の普仏戦争勝利とドイツ帝国の建設によって、経済の躍進と国家権力思想の進展、それに伴う精神的・政治的問題性が顕著となる時期に台頭する自然主義文学から始めるのもその所以である。文学現象を語る際に常にその社会的・歴史的な事象に配慮する本授業は、受講者がそれによって、文学現象が単に作家の個人的状況のみならず社会や国家、延いては世界文学を取り巻く環境と関わっていると認識できることを目指すためである。 | 
| 授業の方法 | 毎回講義形式で授業をします。テキストや参考資料は必要があれば事前に配布しますので、授業時には必ず持参してください。板書事項はノートをとるなど能動的な授業への関与が求められています。学期末にレポートを課しますが、場合によっては随時課題を課すこともあります。 | 
| 履修条件 | 学科の履修規定による | 
| 事前学修・事後学修,授業計画コメント | 受講者の理解および興味によって,進行および内容の微修正の可能性があります。板書事項はノートをとるなど能動的な授業への関与が求められています。学期末にレポートを課しますが、場合によっては随時課題を課すこともあります。 | 
| 授業計画 | |
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| 1 | ガイダンス: 授業の進め方と授業で扱うテーマ、評価方法について説明します。 | 
| 2 | 
                  Ⅱ 第2次世界大戦後1945年から現在まで 1 廃墟の文学  | 
              
| 3 | 2 47年グループ | 
| 4 | 3 亡命作家の境位 | 
| 5 | 4 ベンと50年代の詩 | 
| 6 | 5 バッハマンとツェラン | 
| 7 | 6 ラジオ・ドラマ | 
| 8 | 7 スイスの2作家ーフリッシュとデュレンマット | 
| 9 | 8 (旧)東ドイツ文学 | 
| 10 | 9 ベルとグラス | 
| 11 | 10 記録演劇と記録文学 | 
| 12 | 11 オーストリア文学 | 
| 13 | 12 女性文学の隆盛 | 
| 14 | 課外学習 | 
| 15 | 補足と総括 | 
| その他 | |
|---|---|
| 教科書 | なし。 必要があれば授業時に指示します。 | 
| 参考書 | 必要があれば授業時に指示します。 | 
| 成績評価の方法及び基準 | 平常点(20%)、レポート(60%)、授業参画度(20%) | 
              
| オフィスアワー | ドイツ文学科事務室に申し出てもらい、面談日を決めます。 |