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メディア論

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科目名 メディア論
旧カリキュラム名 メディア論1(メディアと教育)
教員名 井原 あや
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ メディアとジェンダーの関係を考える。
授業のねらい・到達目標 メディアは、常に私たちに様々な情報を伝えてくれる。しかしその一方で、メディアは〈万能〉ではなく、無色透明な、客観的な情報だけを与えてくれるとは限らない。この授業では、ジェンダーの視点をもとに週刊誌、ファッション誌、映画、テレビドラマなどのメディアが発信する情報を検討し、メディアがいかに〈性〉をつくり出すのか学ぶことを通して、多様な価値観を身につけることを目指していく。
授業の方法 授業は講義形式で行う。教科書は使用せず、配布資料をもとに授業を進めるので、資料は毎時間必ず持参すること。また授業後半では視聴覚資料も使用する。授業内容については、下記「授業計画」に示した通りだが、受講生の興味・関心に沿いながら、各自の視野を広げる授業を行う。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 授業後は、配布した資料をよく読み、各自で授業内容を振り返ることを心掛けてほしい。
授業計画
1 ガイダンス
2 メディアとは何か―既存のメディアについて考える
3 週刊誌を考える
4 スキャンダルと欲望(1)―発情するメディア
5 スキャンダルと欲望(2)―見出しを考える
6 スキャンダルと欲望(3)―写真は何を呼び起こす?
7 スキャンダルと欲望(4)―記号化された情報と〈物語〉
8 中間まとめ/ファッション誌を考える
9 『MENS NONNO』と『UOMO』に見る「らしさ」
10 『POPEYE』と『BRUTUS』そして『Olive』―幻想の〈アメリカ〉、幻想の〈パリ〉
11 テレビドラマと映画のなかのジェンダー
12 〈男同士の絆〉
13 女性たちの連帯
14 学習の振り返り
15 授業のまとめと展望
その他
教科書 教科書は使用せず、資料を配布する。
参考書 参考書については、授業中に適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 平常点(50%)、レポート(50%)
平常点は授業中に課すリアクションペーパーの内容から判断する。
オフィスアワー 授業終了後

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