ロシア語１

授業テーマ	ロシア語を知り、世界を知ろう
授業のねらい・到達目標	隣国であるロシアのみならず、ロシア語が社会的に重要な役割を果たす国や地域全般について知る第一歩を踏み出す。授業到達の具体的目標はキリル文字を習得し、ロシア語のごく初歩的な語彙・文法知識を持つことに置くが、「世界を知り、日本を知る」ための外国語学習の必要性をロシア語を通じて考える。また同時に現代ロシア社会事情および旧ソビエト地域・東欧全般にも視野を広げる。
授業の方法	教科書に沿って進めるが、「文字」は言語全体の姿を現すものでないから、過度に文字にとらわれず、「音」の側面にも最初から十分な注意を向ける。必要に応じて理解度確認のための小テストを実施する。
履修条件	ロシア語やロシア・旧ソビエト・東欧諸国の事情に関心ある方ならどなたでも。外国語に苦手意識を持ってきた人も大いに歓迎します。授業は対話的な形式になるので、積極的に参加してください。
事前学修・事後学修，授業計画コメント	予習で教科書に目を通しておくことを進めます。

その他
教科書	黒田龍之介『ニューエクスプレス　ロシア語』白水社 2007年加藤栄一『改訂ロシア語基本問題集 (PDF版）』外研刊行会 2013年改訂ロシア語基本問題集 (PDF版）は、電子書籍のため、入手方法についてはガイダンス時に説明する。
参考書	米重文樹『パスポート　初級露和辞典』白水社
成績評価の方法及び基準	試験(10%)、平常点(30%)、レポート(10%)、授業内テスト(10%)、授業参画度(40%) 平常点、とくに出席・授業への参加および課題の期日までの提出を重視します。
オフィスアワー	授業内で配布する「質問シート」（または自分で用意した書面でも可）に記入・提出してください。回答は原則として次回の授業時とします。