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哲学史特殊講義1

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科目名 哲学史特殊講義1
教員名 宮原 琢磨
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
学期 前期 履修区分 選択必修
授業テーマ 十七世紀哲学論争の行方
授業のねらい・到達目標 デカルトの哲学をめぐって近代の哲学論争が始まるが、哲学史の中で忘れられたA.アルノーを軸にして展開された哲学論争を取り出し、検証することによって新たな意義を見出す。
授業の方法 講義、テクスト読解、討議などによってテーマを掘り下げる。
履修条件 なし
授業計画
1 デカルトの形而上学の特質とその問題点1
2 デカルトの形而上学の特質とその問題点2
3 デカルト・ホッブズ論争について
4 デカルト・ガッサンディ論争について
5 デカルト・アルノー論争について
6 マルブランシュ『真理の探究』について
7 アルノー『真なる観念と偽なる観念』について
8 アルノー・マルブランシュ論争1
9 アルノー・マルブランシュ論争2
10 ライプニッツ『形而上学叙説』について
11 アルノー・ライプニッツ論争1
12 アルノー・ライプニッツ論争2
13 アルノーの知識論1
14 アルノーの知識論2
15 総括 アルノーは、近代哲学史上重要な役割を果たしたばかりでなく、今日の認知科学の先駆者であることが検証される。
その他
教科書 デカルト『省察』(白水社版2,文庫本でも可)
参考書 授業中に指示
成績評価の方法及び基準 平常点及びレポート点の総合評価(100%)
オフィスアワー 授業中に指示する

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