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権利擁護と成年後見制度

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科目名 権利擁護と成年後見制度
教員名 山田 祐子
単位数    2 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 社会学科、コース科目
学期 後期 履修区分 選択
授業テーマ 権利擁護にかかわる法と支援を理解する。
授業のねらい・到達目標 人権尊重と尊厳の確保は社会福祉の究極の目的である。DV,児童、障がい者、高齢者への虐待とともに、認知症、老老介護、介護殺人、社会的排除等、人権福祉の重要性は増すばかりであり、取り組むべき喫緊の課題となっている。本講義では、権利擁護の基本的理解を深めると共に、社会福祉士として、背景と課題を科学的に把握、分析した上でその具体的実践を学ぶ。
授業の方法 授業は講義形式で進めるが、より実践的な理解を深めるため演習を行う場合がある。
履修条件 社会福祉士国家試験科目である。社会福祉コースの学生は可能な限り選択することがのぞましい。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 専門的な科目であり、可能な限り、前期において「高齢者福祉論」を選択しておくことがのぞましい。もしくは、同等の学習をしておくこと。
授業計画
1 人権とは何か①世界人権宣言
      ②日本国憲法
2 権利擁護(アドボカシー)とは何か
3 現代における人権課題とニーズ
4 権利擁護活動の関連法規と行政・組織と専門職
5 高齢者虐待と権利擁護活動
6 児童虐待と権利擁護活動
7 障がい者虐待と権利擁護活動
8 DV(ドメスティックバイオレンス)と権利擁護活動
9 社会的排除-格差社会、貧困、ホームレス等
10 成年後見制度
11 虐待対応ソーシャルワーク
12 日常生活自立支援事業
13 権利擁護活動の実際:事例研究
14 ソーシャルワーク研究
15 評価と総括
その他
教科書 開講時に指示する。
参考書 授業中に適宜指示する。
成績評価の方法及び基準 平常点(40%)、レポート(40%)、授業参画度(20%)
授業中、記入したものは回収し、評価の対象とする場合もある。
オフィスアワー 山田祐子研究室・時間帯は開講時に指示する。
備考 課題レポートは必ずコピーし、学生本人が責任をもって保管しておくこと。
【社会福祉コース関連科目】

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