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医学知識

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科目名 医学知識
旧カリキュラム名 医学知識1
教員名 長沼 朋佳
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
(他学部生相互履修可)
科目群 社会福祉学科、コース科目
学期 前期 履修区分 選択
授業テーマ 社会福祉学科・社会福祉コースの講義の一環として必要な医学的知識を学ぶ。
医学知識では、疾病の理解に必要な基礎医学(解剖・病態生理など)・健康の概念・公衆衛生学について学ぶ。
精神疾患・精神疾患の診断統計マニュアル(DSM)について学ぶ。
高齢者に関しては、代表的疾患概要を学び、加齢とそれに伴って生じる問題について学ぶ。
授業のねらい・到達目標 心身機能と身体構造の概要について学び、人間の身体の基本的な構造を理解し、疾患などの理解がスムーズになる。
人の成長と発達・老化に関する医学的知識について学び、各年齢に応じた問題や対処を具体的に思い描く事ができる。
炎症・がん・感染症について社会福祉領域で必要な概念を学び、理解した内容を概説できる。
高齢者に多い疾病と障害について学び、理解した内容を概説できる。
健康の捉え方・健康の概念について学び、理解した内容を概説できる。
精神疾患,精神疾患の診断統計マニュアル(DSM)について学び、理解した内容を概説できる.
授業の方法 授業は主にPowerpointのPresentationを用いて講義形式で行う。
教科書・参考書は後述のものを用いる。
事前学修・事後学修,授業計画コメント 医学知識では、中学校・高等学校で履修する程度の生物・保健の知識があることが望ましい。
この分野では、予習よりも復習に時間をさく方が効率的であるが、高等学校で生物履修経験のない場合は、大まかに講義範囲を事前に予習しておく事が望ましい。
授業計画
1 導入。医学概論:医学にかかわる職種、医学の歴史、倫理
健康の捉え方と概念・1:WHOの健康の定義,など
2 人の成長と発達,心身機能と身体構造の概要・1
身体の成長・発達、人体部位の名称
3 心身機能と身体構造の概要・2
各器官の構造と機能:神経系
4 心身機能と身体構造の概要・3
呼吸器、循環器系
5 心身機能と身体構造の概要・4
消化器系、内分泌系
6 心身機能と身体構造の概要・5
血液、免疫系
7 心身機能と身体構造の概要・6
感覚器の解剖と生理
8 心身機能と身体構造の概要・7
炎症、がんなどの発症のメカニズム
9 心身機能と身体構造の概要・8
感染症、臨床遺伝学など
10 健康の捉え方、健康の概念・2
公衆衛生の概念:予防医学、疫学
11 疾病と障害の概要・1
精神科領域、発達障害、DSMについて
12 疾病と障害の概要・2
老化、高齢者と高齢者に多い疾患・総論
13 疾病と障害の概要・3
高齢者と高齢者に多い疾患(認知症・パーキンソン病など)
14 テスト
15 まとめ
その他
教科書 社会福祉士養成講座編集委員会・編集 『人体の構造と機能及び疾病 医学一般 (新・社会福祉士養成講座 第1巻)』 中央法規出版株式会社
『学生のためのリハビリテーション医学概論(2012年12月版) (栢森 良二)』 医歯薬出版 2012年 第(2刷)版
参考書 本田哲三(編) 『高次脳機能のリハビリテーション,第2版』 医学書院 2010年 第2版
成績評価の方法及び基準 試験(90%)、授業参画度(10%)
試験当日の欠席は減点の対象になる。
オフィスアワー 本講義の終了後、個別に対応する(本館2階講師室にて20分程度。場合によっては、社会福祉学科事務室など)。
希望する学生は、社会福祉学科事務室に事前に連絡しておくことが望ましい。

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