検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れて、検索してください。
科目名 | リモートセンシング2 | ||||
---|---|---|---|---|---|
旧カリキュラム名 | (上記科目名は2008~2015年度入学者)「リモートセンシング2」(2004~2007年度入学者) | ||||
教員名 | 中山 裕則 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 |
文理学部
(他学部生相互履修可) |
科目群 | 地球科学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業テーマ | 地球科学へのリモートセンシングの応用 |
---|---|
授業のねらい・到達目標 | ・授業のねらい: 地球環境や地域環境の調査、災害調査、地域計画などの分野で利用されているリモートセンシングについて、データ解析手法、調査・研究などの適用方法を中心に学ぶ。また、リモートセンシングの現在の利用状況を踏まえ今後の展開も考慮しながら、リモートセンシングデータ解析やその利用について事例を参照しながら学習する。具体的には、地球科学の諸分野でのリモートセンシングデータの利用方法、衛星データ処理、解析の概要、解析のためのデータ処理手法、情報抽出方法、各分野での利用方法と適用事例、今後の展開や問題点などについて学習する。 ・到達目標: 1 地球科学分野でのリモートセンシングの利用方法の概要を理解する(授業1-4) 2 種々の地球科学分野にリモートセンシングを適用する場合の代表的な調査項目や、その時必要となるデータ処理方法、解析の手法が理解できる(授業5-12) 3 地球科学分野におけるリモートセンシングデータと他情報との融合について理解する(授業13) 4 リモートセンシングの展望、課題および総まとめなどについて学習する(授業14-15) ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 ・学科プログラムの学習・教育目標「(D) 専門技術」に寄与する。 |
授業の方法 | リモートセンシングの現在の利用状況を踏まえ今後の展開も考慮しながら、リモートセンシングのデータ解析、利用について事例を参照しながら解説する。必要により映像資料も用いる。 下記の授業以外に野外実習を行う場合がある。 |
履修条件 | なし |
事前学修・事後学修,授業計画コメント | 前回以降に行なったことをまとめる。 |
授業計画 | |
---|---|
1 | 画像データの補正処理(幾何補正・地図投影法) |
2 | 情報抽出方法1(空間的特徴抽出) |
3 | 情報抽出方法2(スペクトル特徴抽出、変化抽出) |
4 | リモートセンシングデータの利用概要 |
5 | 地球科学におけるリモートセンシングの利用1(地表被覆調査) |
6 | 地球科学におけるリモートセンシングの利用2(地形計測) |
7 | 地球科学におけるリモートセンシングの利用3(地質・火山の調査) |
8 | 地球科学におけるリモートセンシングの利用4(植生の調査) |
9 | 地球科学におけるリモートセンシングの利用5(水文・雪氷の調査) |
10 | 地球科学におけるリモートセンシングの利用6(海洋の調査) |
11 | 地球科学におけるリモートセンシングの利用7(気象・大気の調査) |
12 | 地球科学におけるリモートセンシングの利用8(災害調査) |
13 | 地球科学におけるリモートセンシングの利用9(GISとの融合分析) |
14 | 地球科学におけるリモートセンシングの応用に関するまとめ |
15 | 地球科学におけるリモートセンシングの総まとめ |
その他 | |
---|---|
教科書 | プリントを配布する。 |
参考書 | 授業中に指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(70%)、授業内の課題(30%) 総合的に判断し60点以上を合格とする。 1 地球科学分野でのリモートセンシングの利用方法の概要を理解度(30) 2 種々の地球科学分野にリモートセンシングを適用する場合の代表的な調査項目や、その時必要となるデータ処理方法、解析の手法が理解度(授業30) 3 地球科学分野におけるリモートセンシングデータと他情報との融合について理解度(30) 4 リモートセンシングの展望、課題および総まとめ(10) ※括弧内の数字は授業計画内の講義番号 |
オフィスアワー | 教員が指示する時間と場所とする。 |